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7月によく読まれた記事は脱「ムーアの法則」新時代

7月に最もよく読まれた記事は、「津田建二の眼 半導体・オブ・ザ・イヤーから見える、脱「ムーアの法則」新時代」であった。産業タイムズ社が半導体産業に貢献した半導体製品などを毎年表彰しているが、今年の受賞から見えてくるのは純粋なデジタルLSI、高集積を売りものとするLSIではなく、アナログだったり、パワー半導体だったりした。

次によく読まれた記事は、「ニュース解説 グーグルのクロムOSは半導体メーカーにとってビッグチャンス、生かせるか」である。グーグルが最近携帯電話向けのLinuxOSを使った無料のプラットフォームAndroidに加え、スマートブックやノートパソコン向けのOSとしてChromeを出してきた。このインパクトについて論じた。

第3位の記事は、「津田建二の眼 これからの半導体はどうなるか、未来に寄せる思いを学生と語り合いたい」が入った。半導体ビジネスはこれからも成長していくのに、エレクトロニクスに関係が深い電子工学の学生の人気が低い。ここでは半導体の市場が広がっていることについて述べた。

第4位は、「マーケット 半導体製造装置販売の世界市場、2月の底よりも6%上昇、日本は依然縮む状況」であり、SEMI、SEAJ、SEMIジャパンがまとめた世界の製造装置市場についてまとめた。

第5位には「大和田敦之の視点 スマートグリッド、スマートメーターは半導体の新しい市場になるか」が入った。米国で言われ始めたスマートグリッドについて解説している。

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