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8月に最もよく読まれた記事は09年2Qにおける世界半導体トップ20位

8月に最もよく読まれた記事は、マーケット「世界の半導体トップ20社は対前期比21%増を示した第2四半期実績」だった。2009年第2四半期(4〜6月)における世界の半導体メーカー、トップ20を米市場調査会社のIC Insightsが発表したものだが、第1四半期と比べ第2四半期の業績が伸びており、トップ20社の平均は21%も伸びた。

2009年第2四半期の半導体メーカートップ20


第2位に入った記事は、泉谷渉の眼「どっこい、日立半導体は大躍進の予感〜環境/新エネルギーをキーワードに」である。あまり知られていないパワー半導体の日立製作所に焦点を当てた。

第3位はニュース解説「発表相次ぐ電気自動車、期待される2〜3倍ビッグな半導体デバイス市場」だ。電気自動車が三菱自動車工業と富士重工業、日産自動車から次々と発表された。三菱と富士重工は軽乗用車タイプの電気自動車で定価が400万円を超える。政府のエコ減税や補助金により200数十万円で購入できる。生産能力、クルマの実力ともガソリン車にはかなわないため、官庁が主な顧客になる。これに対して日産は普通乗用車タイプの電気自動車を目指しており、時間のかかる充電に対してはわずか2分で電池を交換するというシステムも導入する方向だ。

第4位には、津田建二の眼「なぜiPhone 3GSのキモであるアプリプロセッサを日本が取れなかったのか」が入った。iPhone 3GSのアプリケーションプロセッサがサムスン製だったことがわかり、SoCを得意とする日本メーカーがなぜこの大物を釣れなかったのかを考察してみた。

第5位はインダストリー「昨日の敵は今日の友、28nmプロセスをTSMCと共同開発する富士通マイクロエレ」である。富士通マイクロエレクトロニクスがファブライトをいっそう推し進め、商品ポートフォリオを見直すことで、将来の成長戦略を描く様子を示した。

次点には、ニュース解説「民主党の政権交代は半導体産業にどのような影響を及ぼすのか」が入った。

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