Semiconductor Portal

市場分析

» セミコンポータルによる分析 » 市場分析

4月の世界半導体市場は前年同月比21%成長

4月の世界半導体市場は前年同月比21%成長

半導体産業は依然として好調さが続いている。SIA(半導体工業会)が発表した2017年4月の世界半導体市場は前年同期比20.9%増の313億ドルと驚異的な伸びを示した。これは3カ月の移動平均値であるが、年度末や四半期末に当たる3月は季節柄売り上げがの多い月だが、その時の309億ドルと比べても1.3%増と成長している。 [→続きを読む]

2017年の世界の半導体市場は11.5%成長とWSTSが上方修正

2017年の世界の半導体市場は11.5%成長とWSTSが上方修正

WSTS(世界半導体市場統計)が2017年の世界半導体市場を前年比11.5%増になると大幅な上方修正を行った。前回の予測は2016年11月に発表されていたが、その時は3.3%成長だった。市場調査会社の予測も、次々と上方修正してきた。Gartnerは5月に12.3%成長、IC Insightsは4月に11%成長と修正した。 [→続きを読む]

2017年の半導体設備投資額10億ドル以上の企業が15社に

2017年の半導体設備投資額10億ドル以上の企業が15社に

2017年に半導体設備投資額が10億ドル(1100億円)を超えるところが15社にも達する、という見込みをIC Insightsが明らかにした。2016年に10億ドル以上投資した企業は11社、リーマンショックの2009年には3社しかいなかった。この15社だけで半導体全体の投資額の83%を占めるとしている。 [→続きを読む]

SEMIもSEAJも製造装置の販売は順調に推移

SEMIもSEAJも製造装置の販売は順調に推移

SEMIもSEAJ(日本半導体製造装置協会)も2017年4月から受注額とB/Bレシオを開示しなくなった。販売額しか明らかにしていない。このため、セミコンポータルでは、SEAJだけではなくSEMIの北米市場での半導体製造装置の販売額も同時に載せることにする。 [→続きを読む]

シリコンウェーハの出荷面積は史上最大

シリコンウェーハの出荷面積は史上最大

SEMIは、2017年第1四半期(1~3月)に出荷されたシリコンウェーハの面積が前年同期比12.6%増の28億5800万平方インチとなった、と発表した。この数字は過去最大。また、例年は季節的な要因で、前年の第4四半期よりも下がるはずだが、今年の第1四半期は3.4%も増加している。 [→続きを読む]

17年2QにSamsungがIntelを抜くかも、世界半導体トップ10社ランキング

17年2QにSamsungがIntelを抜くかも、世界半導体トップ10社ランキング

今の世界半導体メーカートップ10社はどこか。米調査会社のIC Insightsが2017年第1四半期(1Q)の世界半導体企業売上額トップ10社を発表した。それによると、1位Intelの142億ドルに対して2位Samsungが136億ドルと急激な追い上げを見せている。総じてメモリメーカーは絶好調だ。 [→続きを読む]

半導体製造装置の受注額、高値安定を維持

半導体製造装置の受注額、高値安定を維持

SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した日本製半導体製造装置ビジネスの好調が続いている。2017年3月の受注額、販売額はそれぞれ1813億7000万円、1623億3100万円と堅調さを維持しており、B/Bレシオも1.12と健全の域に入っている。ここ4カ月間は受注額が販売額よりも大きくかい離していたが、ようやく販売額が追い付いた格好になった。 [→続きを読む]

<<前のページ 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 次のページ »