MEMSセンサ/アクチュエータは、非MEMS製品よりも付加価値は4倍高い

MEMS(Micro-Electro-Mechanical System)技術で作られたセンサやアクチュエータの平均単価は非MEMSのセンサやアクチュエータよりも平均単価が4倍も高く、それだけ付加価値が高い。高いからといって、成長が期待されない訳ではない。2020年〜2025年の成長率は、11.8%という高い2桁成長のCAGR(年平均成長率)で推移しそうだ。 [→続きを読む]
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MEMS(Micro-Electro-Mechanical System)技術で作られたセンサやアクチュエータの平均単価は非MEMSのセンサやアクチュエータよりも平均単価が4倍も高く、それだけ付加価値が高い。高いからといって、成長が期待されない訳ではない。2020年〜2025年の成長率は、11.8%という高い2桁成長のCAGR(年平均成長率)で推移しそうだ。 [→続きを読む]
半導体製造装置が絶好調だ。日米とも過去最高の売上額を連続計上している。日本製半導体製造装置の売上額が史上初めての3000億円を突破、米国製も35億ドルを超えた。2021年5月における半導体製造装置は日本製が前年同月比48.6%増、前月比は8.3%増の3054億500万円、北米製はそれぞれ53.1%増、4.7%増の35億8840万ドルとなった。 [→続きを読む]
今年の半導体IC市場は21%成長になりそうだというWSTSの予測に続き(参考資料1)、米市場調査会社IC Insightsも今年の3月での予想19%成長(参考資料2)から24%成長へと上方修正した。実は3月でも1月時点での12%成長から19%成長へと上方修正していた。多くの市場調査機関は、今年は需給関係のひっ迫が続くため、上方修正の繰り返しが起きるようだ。 [→続きを読む]
2021年第1四半期における世界のファブレス半導体ランキングを市場調査会社TrendForceが発表した。1位のQualcommは前年同期比53.2%増の62.8億ドルとトップを維持したが、2位にはNvidiaが入り同75.6%増の成長、51.7億ドルに達した。Broadcomは同18.8%増と20%弱の成長の44.9億ドルを売り上げても3位に落ちた。ファブレスの勢いはファウンドリを超える(参考資料1、2)。 [→続きを読む]
2021年の世界の半導体市場は前年比19.7%増の5272億ドル(約57兆5000億円)になりそうだ、とWSTS(世界半導体市場統計)が予測を発表した。その内、日本市場はわずか7.8%の411億ドルとなり、日本には半導体を使う電子機器メーカーが圧倒的に少ないことを示している。WSTSの市場は、チップを第三者に渡す場所、と定義している。 [→続きを読む]
2020年におけるアナログICの世界トップ10社ランキングを市場調査会社のIC Insightsが発表した。トップのTexas Instrumentsは、前年比6%増の108億8600万ドルとなり、2位のAnalog Devicesが同1%減の51億3200万ドルであったため、差を広げたことになる。全アナログIC市場は、570億ドル(6兆2100億円)であった。 [→続きを読む]
2021年第1四半期における世界のファウンドリは、前期である2020年第4四半期よりも1%増の227.5億ドルの売上額を示した。例年、第1四半期は、前年の第4四半期(クリスマス商戦)よりも落ちるのが常であったが、今年は異変が起きている。1位のTSMCから5位のSMICまで順位は変わらないが、PSMCのファウンドリ事業が前四半期比14%成長した。 [→続きを読む]
2021年第1四半期における世界半導体企業トップ15位のランキングをIC Insightsが発表した。1位のIntelは売上額が4%減の186億7600万ドルと1社だけマイナス成長となった。2位のSamsungは1位に肉薄しており、Intelは新CEOのPat Gelsinger氏の手腕が業績に反映されるまでには少し時間がかかりそうだ。15社平均では21%成長だった。 [→続きを読む]
2021年4月における半導体製造装置は、日本製、北米製とも2カ月連続過去最高を記録した。日本製が前年同月比35.5%増、前月比17.2%増の2820億5400万円、北米製は同49.5%増、同4.1%増の34億950万ドルを記録した。半導体製造装置は、これまでとは違う一段上の市場レベルに達した。 [→続きを読む]
直近のOSAT(Outsourced Semiconductor Assembly and Test)のトップ10社ランキングをTrendForceが発表した。それによると、企業により伸びに差はあったものの、2021年第1四半期での売上額は10社合計で前年同期比21.5%増の71.7億ドルと大きく伸びた。1位をキープしているASEは24.6%成長と2位Amkorの15%よりも大きく、その差を広げた。OSATは半導体後工程とテストを専門に請け負う製造サービス。 [→続きを読む]
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