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2010年3月

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エルピーダがスパンションの研究開発拠点を買収するというニュースで驚き、続いて富士通の元社長が富士通本社を相手取り、辞任の取り消し要求を始めたというニュースにもインパクトを感じた。 [→続きを読む]
今年の出だし、1月の世界半導体販売高が米SIAから発表され、前月の昨年12月からは微増、そして経済危機の影響で底に喘いだ昨年1月からは50%近い増加率となっている。これを今後に向けてどう読むか、今年、2010年の伸び率に大きな幅のある予測の見方を呼んでいる。 [→続きを読む]
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メチルアルコールのカートリッジ方式の燃料電池を米国東海岸にあるベンチャー、MTI Micro社が今年後半に市場へ投入する。携帯機器用の燃料電池は、自動車への応用と違い、メチルアルコールを燃料とする。しかもメチルアルコールと反応する水は使わない100%メタノール方式である。 [→続きを読む]
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「半導体産業はまさに一気V字回復の機運が高まった。設備投資も前年度比倍増以上の勢いで伸びるだろう。しかしながら問題は、製造装置が全く足りないことだ。9月頃になれば一大パニックが起きるかもしれない。」 [→続きを読む]
2月に最もよく読まれた記事は、マーケット「2009年のファウンドリ企業トップ17社ランキング、巨人TSMCは断トツ首位」 であった。これは米国の市場調査会社IC Insightsが発表したファウンドリのランキングを報じたもの。今やファウンドリビジネスではTSMCが圧倒的に強く、第2位のUMCはその1/3の売り上げ規模しかない。さらに第3位のチャータード(現在グローバルファウンドリーズ)はさらにその1/2とTSMCの1/6にすぎない。 [→続きを読む]
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SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した、2010年1月の日本製半導体製造装置の受注高、販売高とも順調に推移している。2009年12月と比べると、受注高・販売高とも少し落ちているが、今の段階ではさほど気にすることもない。というのは、日本製装置は世界市場を見ているため、毎年の季節変動にすぎないからだ。 [→続きを読む]
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先週、ビッグニュースはなかったものの、次の一手に向けた動きがあちらこちらで見かけた。半導体・エレクトロニクス産業がやはり産業を牽引するキーインダストリーであることは産業界の常識であるが、大日本印刷が発表した2010年3月期の見通しにおいて、非印刷部門の売り上げが印刷部門を抜きそうだというニュースは典型的な例だ。 [→続きを読む]
新型メモリ、今後の超微細化リソグラフィそして450-mmウェーハ、と最先端半導体技術に立ち塞がる壁を取り除いていく着実な努力、前進というものを日々の業界、学会記事などで自分なりに感じ取っている。さらには全く新しい革新、イノベーション技術が目に入ると、将来の市場応用分野を切り開く芽の一つとして開花に向かうよう、厳しい環境を経てきている今だからこそ、特に願うことである。 [→続きを読む]

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