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2008年8月

2008年後半以降の半導体市場ははどうなるか?前半ですでに半導体は振るわなかったし、市場researchersの多くが、sub-prime housing危機、原油高騰などの要因から、IC予測を下方修正している一方で、World Semiconductor Trade Statistics(WSTS)からの2008年第二四半期グローバル半導体販売高データでは、力強い伸びの傾向および後半で市場が活況になる可能性が示されている(8月11日付け EE Timesの2つの記事から)。 [→続きを読む]
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SEAJ(日本半導体製造装置協会)とSEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)およびSEMIジャパンが共同で、2008年6月における世界の半導体製造装置販売統計を発表した。これによると、6月の実績は28億6262万ドルで、対前年同期比で33.4%減とここ1年で最大のマイナスを記録した。これで、3月から4ヵ月連続対前年同期比を下回る結果となった。 [→続きを読む]
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最近、KY(空気を読めない)という隠語がテレビや週刊誌で交わされている。KYと言わなくても昔から日本には、「阿吽(あうん)の呼吸」とか、「眼は口ほどにものをいう」とか、「行間を読む」とか、何も言わずとも分かることがエライというような風潮がある。周りの空気を察して、何が起きているかを理解せよ、というわけだ。 [→続きを読む]
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先週はビッグニュースというものはないが、気になる動きが3つあった。携帯電話向けの国産OS(operating system)開発の断念、デジタルラジオ放送開始を狙った企画会社の設立、ウェーハを薄く削った後に発生するシリコンのゴミからシリコンを回収するというニュース、である。エルピーダメモリの決算や中国での合弁企業について新聞は大きく取り上げていた。 [→続きを読む]
原油高、サブプライムなど足元がすくわれる要因に見舞われて、デバイス各社の業績発表でもレイオフや先行きへの警告が目に付く感じ方が強くなっている。猛暑の続く中、怪談を聞くよりも寒気を感じるところがあるが、以下、この上半期、1-6月の比較的堅調な世界半導体販売高、そして北京オリンピックと同期して非常に大きく輝きを増していると感じるLEDに注目している。 [→続きを読む]
今年も盛夏に突入し毎日の酷暑が続いている。地球温暖化が肌で感ぜられる毎日である。筆者は半導体が地球温暖化を減速することに貢献できると思っている。出来ることの一つをズバリ言えば白熱電球を止めてLED照明にするのだ。このブログで前に青色ダイオードについて書いたが、発光ダイオードが三原色揃い踏みを完成したので当然ながらLED照明が可能になった。 [→続きを読む]
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DRAMの大容量化はそろそろアタマ打ちだが、NANDフラッシュの市場はノートパソコンへと拡大する。このような予測を日経マーケット・アクセスのアナリスト、菊池珠夫氏が先月東京で開催されたアレグロインフォメーションセミナーで述べた。これまでも、32ビットのコンピュータシステムでは、DRAMの大容量化はもはや不要になってきたことを指摘してきたが、アナリストの口からDRAMの大容量化への動きが鈍ることが言われたことは初めてに近い。 [→続きを読む]
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オリンパスイメージング株式会社と松下電器産業株式会社は、より小型、軽量、動画対応可能な交換レンズカメラ向けにマイクロフォーサーズシステム規格を提案した。 [→続きを読む]
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液晶、プラズマに次ぐ第三のフラットパネルテレビとして、有機ELテレビが急浮上してきた。先週7月29日付けの日本経済新聞で松下電器産業が40インチクラスの大画面有機ELテレビを2011年に量産する予定を発表、数百億円を投資して2009年春に試作ラインを姫路工場に設けると報道している。 [→続きを読む]
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米テキサス・インスツルメンツ社は、DSPビジネスを医用や車載向けなどエマージング市場に拡大し、アナログ製品の生産能力を2008年1Qから2009年1Qまでの1年間に29万枚から34万枚に拡大させることを、このほど発表した。DSPは2008年4Qから2009年1Qにかけて4つの製品シリーズ、15品種を順次、市場へ投入していく計画である。いずれも従来の同社製品と比べ性能を確保しながら消費電力を1/2程度に減らしたものになる。 [→続きを読む]

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