セミコンポータル
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2008年7月

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シンガポールの方が日本よりも豊かになった。国際通貨基金(IMF)が先日発表した国民一人当たりのGDP(国内総生産)は、3万5000米ドルを超え、日本の3万4300米ドルをついに超えた。GDPの絶対値では日本はまだ世界第二位の経済大国ではあるが、国民一人当たりのGDPはどんどん下がっていっている。 [→続きを読む]
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今朝の日本経済新聞の一面に「プリウスが太陽光発電を搭載」という記事があったが、このところ太陽電池に関する記事がきわめて多い。先週も太陽光発電のニュースがいくつかあった。昭和シェル石油が2011年に1000億円を投じ、年産1000MWという大規模な発電能力を持つ工場を建設するという。しかも最近のニュースはCIGSやCISなどの化合物半導体を使った薄膜材料に集中している。 [→続きを読む]
折りしも洞爺湖サミット開催が間近の今、もはや先進国のみならず世界経済全体が引っ張る様相という半導体販売高、そして週末直行便の運航開始が大きな一端となる中国と台湾の交流の深まり、など注目しています。 [→続きを読む]
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「医療ヘルスケア機器を携帯サイズに」。アナログ・デバイセズ社はこれからの医療・健康診断(ヘルスケア)機器を携帯サイズにするためのチップ開発に注力することを明らかにした。5年前に、いろいろな組織から集めながら本業の片手間としてスタートしたヘルスケアICの開発チームを、本年になり専業のチームに昇格させた。製品ポートフォリオを拡げるため7月に入り、医療機器向けのA-Dコンバータを2品種発売した。 [→続きを読む]
インターネットが相当に普及して来たという実感を持っている。International Telecommunication Union (ITU) の普及率データ(2006年)では我が国は68.27%で世界9位と意外に低いランクだが、他国の例では7位韓国、8位北米でそれぞれ71.11% 及び69.10%である。 [→続きを読む]
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 昨年、米国テキサス・インスツルメンツや日本のソニーなどが、相次いで45nm世代以降の微細化を行わないことを発表した。また、最先端のArF液浸リソグラフィ装置が立ち上がりつつあるが、次世代の高屈折率液浸開発は頓挫し(注1)、EUVLの量産適用には、技術的にも経済的にも大きな困難が予想されている。さらに、32nm世代以降を量産するためには、Cu配線抵抗の増大や微細トランジスタのばらつき問題を解決しなくてはならない。 [→続きを読む]
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日本半導体製造装置協会(SEAJ)が2008年度〜2010年度に渡る半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置の需要予測を発表した。半導体製造装置については、2008年度は設備投資の大幅削減により日本製装置が低迷し、日本市場においては6年振りにマイナス成長に陥ると予測する。 [→続きを読む]
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シンガーソングライターのはしりであったボブ・ディランの歌に「時代は変わる」という曲がある。米国がベトナム戦争を始めた1960年代に、時代は真の民主主義へと変わるだろう、というメッセージを伝えた歌であるが、実は6月のDAC(Design Automation Conference)のパネルディスカッションでこの曲を紹介し、今の時代がまさにこの歌の通りだと述べた講演者がいた。 [→続きを読む]

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