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2007年8月

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変わりつつあるSoCの定義

変わりつつあるSoCの定義

SoCの定義が変わりつつある。これまで言われてきたシステム・オン・チップというあいまいな表現ではなく、ソフトウエア・オン・チップだという考え方が台頭してきている。米国のEDNに載っていた記事の中でテキサス・インスツルメンツ社のエンジニアがそのような表現をとった。 [→続きを読む]

07年Q2の半導体装置市場、台湾・中国が牽引役となり対前期比3%増の110.6億ドル

07年Q2の半導体装置市場、台湾・中国が牽引役となり対前期比3%増の110.6億ドル

 2007年Q2の半導体製造装置市場は、前期の107.5億ドルを3%上回り、110.6億ドルとなったことが、SEMIから発表された。この数値はSEMIとSEAJが合同で統計作業を行ったもので、150社以上の半導体製造装置メーカーから提供される毎月の売上高をベースとした数値である。前年同期比では、15%増となった。 [→続きを読む]

増え続けるシリコンウェーハ出荷面積

増え続けるシリコンウェーハ出荷面積

SEMIのSilicon Manufacturing Group(SMG)は、シリコンウェーハの出荷面積が2007年第2四半期にこれまでの最大を示す22億100万平方インチに達したことを発表した。対前期比で5%増、対前年同期比では12%増となった。この成長は300mmウェーハの出荷によるものとSEMIでは見ている。 [→続きを読む]

レンズまでウェーハレベルパッケージングで作るテセラ社

レンズまでウェーハレベルパッケージングで作るテセラ社

 半導体アセンブリ技術の研究開発会社である米テセラ(Tessera) 社は、CMOSイメージセンサーからレンズまでをウェーハレベルパッケージング(WLP)で一体化した、2mm×2mm×2.5mm(厚さ)と小型のカメラモジュールを開発、このほどその詳細を明らかにした。このモジュールを量産・販売することでアルプス電気とライセンス契約を7月に結んでいる。 [→続きを読む]

サムスンの事故から見えるもの

サムスンの事故から見えるもの

天災、人災にせよ、事故が起きると生産停止を余儀なくされる、価格高騰を招いてしまうなどの事態を引き起こす。最近の事故の一つは新潟地震による自動車部品の生産停止であり、もう一つはサムスン電子のトランス火災による停電事故である。いずれも納入するユーザーに及ぼす影響はかなり大きいようだ。 [→続きを読む]

編集権と企業倫理

編集権と企業倫理

米国の大手メディアのニューズコーポレーションによる米大手新聞ダウ・ジョーンズの買収が正式に決まった。ダウ・ジョーンズは日本でいえば、日本経済新聞に相当する経済新聞のWall Street Journal(WSJ)を発行している新聞社である。株式指標も提供しており日経とよく似ている新聞社だといえる。そこが、一般大衆紙を発行しているニューズ社に買収されたわけである。 [→続きを読む]

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