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9月によく読まれた記事は、新生ルネサスのSoC成長戦略

9月に最もよく読まれた記事は、インダストリー「新生ルネサス、ノキアの先端通信技術をSoCに積極利用、成長戦略を明確に」であった。ルネサスの100日プロジェクトの調査結果が出て初めてSoCビジネスをどうしていくのかを記者会見で述べたモノを伝えた。

第2位は、ニュース解説「はっきり見えてきた、ノートPCからタブレットPCへの大きなパラダイムシフト」である。これは、最近のDRAM価格の下落に対して、フラッシュメモリの適正価格を維持している様子、DRAMを多用するパソコン用のプロセッサメーカーが業績下方修正、フラッシュを多用するスマートフォンが好調、といった最近のトレンドからDRAMを使うノートパソコンが下降気味で、フラッシュを使うスマートフォンやこれからのタブレットPCが上昇傾向から、流れが見えてきた。まだ仮説にすぎなったが、この流れは国内外の業界人に取材した結果、間違いない流れのような手ごたえを感じたため、ニュース解説として採り上げた。

第3位:「8月に最もよく読まれた記事はサムスンが半導体のトップになると示唆した記事」は、先月のトップファイブについて述べたもの。

第4位:ニュース解説「アンドロイドフォンvs iPhoneの戦いがいよいよ始まる、勝負の行方は?」は、スマートフォンとタブレットPCがいよいよ本物になってきたことを確信したため、アップルとのライバル機種が続々出てくる様子を解説した。

第5位:長見晃の視点「強気の見方の一方で下方修正が色濃く混じる市場の空気」は、半導体の市場調査機関やメディアが下方修正する動きを議論している。下方修正する市場は第2位のニュース解説でも議論したように、パソコン関係の市場である。

(2010/10/12)
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