ストレージソフトウエア、14四半期連続成長
今後は異機種環境対応でさらに伸び期待
2007年Q1の世界のストレージ用ソフトウエア市場は、前年同期比11.4%増の27億ドルとなり、これで14四半期連続の成長となったことが、IDCから発表された。
同市場は、アーカイブ、複製、ファイルシステムなどのソフトウエア市場の伸びがけん引役となり、またストレージマネージメントソフトウエアへの旺盛な需要に支えられて、成長しているとIDCでは見ている。さらに、この分野は、異機種環境における情報アクセス、リカバリーなどに改善も求められることから、今後も成長が期待されているという。
メーカー別には、EMCが全体の25.1%と首位を維持し、Symantecが17.7%と続く。IBMが12.3%、Network Applianceが10%、となり、5位にはHPとCAの2社が4.4%で続いている。