06年3Qの中国のプリンター市場、前期比8.6%増
HP、エプソン、キヤノンで72%占める
中国の2006年第三四半期のプリンター市場は、前年同期比12.4%増、前期比8.6%増となり、250万台の出荷台数となったことが中国のコンサルティング企業、Analysis International社から発表された。
全体の60%を占めるインクジェットプリンターは、前期比6%増、前年同期比8.1%増となり、152万台を出荷。また、ドットマトリックスプリンターは、前期比52.4%、前年同期比48.8%増となり、32万台を出荷した。売上高については、平均単価の下降から、前期比4.6%減となった。
シェアを見ると、HPが35%、エプソンが22%、キヤノンが15%、中国企業のLenovoは11%と4位となっている。