日本製・北米製の半導体製造装置、共に成長続く
日本製・北米製の半導体製造装置の7月販売実績が出そろった。共に高い水準の金額を維持している。SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)とSEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した販売額は、それぞれ前年同月比32.8%増の22億6800万ドル、同49.9%増の1617億4900万円となった。 [→続きを読む]
日本製・北米製の半導体製造装置の7月販売実績が出そろった。共に高い水準の金額を維持している。SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)とSEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した販売額は、それぞれ前年同月比32.8%増の22億6800万ドル、同49.9%増の1617億4900万円となった。 [→続きを読む]
IoTは、単なるセンサ端末だけの市場ではない。センサからのデータをクラウドで収集・管理・分析して端末を設置した顧客へフィードバックすることで初めて価値を生む。データ処理・見える化を受け持つソフトウエアプラットフォームは欠かせない。Intelの一部門となったWind Riverは、データ解析ソフトAXON PredictをRTOSのVxWorksに組み込んだ製品を発売した。 [→続きを読む]
Applied Materialsが半導体景気の好調を受け、2017年度第3四半期(5~7月)の売上額は、創立以来、最高額の37億4000万ドルを記録したと発表した。前年同期比33%増であり、これで5期連続増収ということになり、ずっと右肩上がりの成長を続けている。 [→続きを読む]
東芝がWestern Digitalと東芝メモリ株式会社の売却に向けて優先交渉することを決めた、というニュースが8月25日の日本経済新聞に掲載された。22日の日経では、東芝とWDとのトップ会談を近々開き、WDによる訴訟取り下げを要請するもよう、と伝えていたから、急転直下の判断となった。また、政府の概算要求の季節となり、AI、IoT、5Gなどこれからのハイテクへの予算捕り合戦が始まった。 [→続きを読む]
世界半導体販売高が目に見える増加に転じたのが昨年の夏であり、10月以降9ヶ月連続の$30 billionを越える各月販売高と、熱い活況が続いている。 World Semiconductor Trade Statistics(WSTS)も、この6月時点で今年の販売高が昨年比11.5%増と久々二桁の伸びを予測したが、現下の勢いを受けてこのほど17%増の$397 billionと、$400 billionの大台が間近に見える上方修正を表している。今年前半のデータを締めて、今後の動きを日々見つめ占っていく敏感な空気が張り詰めるところがある。 [→続きを読む]
WSTS(世界半導体市場統計)が2017年の世界半導体市場の成長率を17%に上方修正した。今年の6月6日に発表した時は第1四半期の結果を受けて、11.5%成長になりそうだと見込んでいた。今回は第2四半期の結果から上方修正した。 [→続きを読む]
NANDフラッシュ第2位の東芝と4位のMicron Technologyとの市場シェアの差が2017年第1四半期は7.3%ポイントあったが、第2四半期には4.6%ポイントに詰まってきた(表1)。第1四半期から第2四半期での上位6社の売上額は平均8%で成長したが、東芝は0.5%しか伸びなかったからだ。 [→続きを読む]
去る8月8日に東京で開催されたセミコンダクタポータル主催「半導体市場、2017年後半を津田編集長と考える」に出席した(参考資料1)。多くの参加者が「今後の半導体産業の先行きが読めない」ことに悩み、「半導体産業の先行指標になるようなものはないか?」との質問や意見が相次いだ。それは国民総生産(GDP)だと多くの人が信じ、なかにはTSMCの業績を基に予測しているという人もいた。一体、これらが本当に指標になっているか検証してみよう。 [→続きを読む]
スウェーデンを拠点とする通信機器メーカーEricssonは、5G(第5世代の携帯通信)への見通しを発表、LTEと共存する方式と、5Gだけのスタンドアローンの方式も始まっていることを明らかにした。5Gは米国が先行し、2022年には人口カバー率が15%に達すると予測した。 [→続きを読む]
全国的に夏休みとなった先週は、IoTの実証実験、政府のIoTツールの組み合わせ支援・AI(人工知能)チップ支援が始まった。IoTが単なるセンサだけではなくシステムとなることが理解され、IoTとAIなどの技術が一緒に使われる新コンバージェンス時代が見えてきた。 [→続きを読む]