鉄人28号の正太郎少年を知っているかい?
年配の方なら、鉄人28号の正太郎少年を聞いたことがあるだろう。鉄人28号は、横山光輝氏が昭和30年代に描いた少年漫画の一つ。ラジコン操作によって、ロボット鉄人28号が悪をやっつけるというストーリーだ。鉄腕アトムと並んで、当時少年のヒーロー的存在だった。誰もが希望を持っていた時代のことだ。 [→続きを読む]
年配の方なら、鉄人28号の正太郎少年を聞いたことがあるだろう。鉄人28号は、横山光輝氏が昭和30年代に描いた少年漫画の一つ。ラジコン操作によって、ロボット鉄人28号が悪をやっつけるというストーリーだ。鉄腕アトムと並んで、当時少年のヒーロー的存在だった。誰もが希望を持っていた時代のことだ。 [→続きを読む]
アベノミクス第3本目の矢に相当する、成長戦略の概要が安倍首相から発表された。2012年度の年間63兆円の設備投資額に対して、今後3年の間に70兆円を目指すことが含まれた。他に、今週、「人とくるまのテクノロジー展」が開かれることでカーエレ技術の半導体の発表が富士通、東芝からあった。半導体材料メーカーも相次いで成長戦略を発表した。 [→続きを読む]
エレクトロニクス業界の現状がくっきりと表れている2013年第一四半期半導体ベンダーランキングが、IC Insightsから発表されている。モバイル機器活況、パソコン低迷が続いて各社順位、伸長率にさらに変化の度合いを増しているし、我が国の半導体メーカーについては特に急激に進んだ円安の動きから増幅されて大幅な落ち込みを示している。当然ながらモバイル機器関係半導体が主力のメーカーはさらに伸ばそうとする動きが活発化する一方、立て直し、挽回を図る各社各様の戦略打ち上げの動きが見えてきている。 [→続きを読む]
富士通セミコンダクターは、画像映像合成用のグラフィックスシステムLSIを開発、自動車のティア1メーカー向けに8月からサンプル出荷していく。4方向、合計4台のカメラからの映像(動画)を合成し表示する機能を持つ。クルマの上の視線からだけではなく、360度周囲からクルマを見たような映像を作り出す(図1)。 [→続きを読む]
Altera(アルテラ)社が電源メーカーのEnpirion(エンピリオン)社を買収したと発表した。FPGAメーカーであるAlteraがなぜ電源メーカーを買収したのか。一見関係のないように見えるこの提携は、28nmや20nmといった最先端の微細なLSIを正常に動作させるために電源がカギを握ること、ソリューションビジネスが重要になってきたことと深く関係する。 [→続きを読む]
Nikhil Joshi氏、インドDelta Embedded Solutions社Executive Director 5月8日〜10日、東京ビッグサイトで開かれた2013 Japan IT week春にインドの組み込み開発企業が出展した。インドのエレクトロニクスとIT関係の2300の企業をメンバーとするESC(Electronics and Computer Software Export Promotion Council)が10数社を代表として送り込んだもの。ソフトウエア開発企業が多い中、エレクトロニクスの設計会社として参加したDelta Embedded Solutions社にその狙いを聞いた。 [→続きを読む]
先週、ルネサスエレクトロニクスの新人事が発表された。経営トップの会長兼CEOとして作田久男オムロン会長を迎え入れることが決まった。鶴丸哲哉社長は留任し、最高執行責任者(COO)を兼務する。日立製作所、NEC、三菱電機の3社の非メモリ部門が合体してできたルネサスは、しがらみのない作田氏の元で再建していくことになる。 [→続きを読む]
モバイル機器が活況を増す一方で、パソコンおよび産業用市場は厳しい局面が続いている。従来PCで容赦ない低下が続く一方、産業用エレクトロニクスの大手サプライヤ8社が、2012年は売上げが減少、取り巻く市場の弱含みの状況を反映している。これに対してスマートフォン、タブレットまで照準に入れた新アーキテクチャー、カスタムのファウンドリー製造対応、新規に顧客を開拓してのカスタム設計半導体事業対応、など各社の培った強みを前面にして打開を図る動きが見られている。 [→続きを読む]
究極の超低消費電力動作を目指して、ルネサスエレクトロニクスがエネルギーハーベスティング用デバイスを開発、ユーザーに提案するため、ESEC(組込みシステム開発技術展)に出展した(図1)。このデバイスは、200mVを直接1.8Vに昇圧するDC-DCコンバータと、4μWで動作するマイクロコントローラ(マイコン)だ。 [→続きを読む]
4月に最もよく読まれた記事は、IBMのフラッシュストレージに10億ドル投資するニュースだった。銀行業務や証券取引に要する処理時間を短縮するため、ストレージをフラッシュメモリに替えようというIBMの狙いを紹介した。フラッシュメモリを設計製造しているNANDフラッシュを手掛ける東芝にとって新市場が開けるチャンスでもある。 [→続きを読む]