メンター、SoCのデータパス系だけではなくコントロール系にもC言語設計を拡張
メンター・グラフィックスは、C言語によるLSI設計手法や検証を、従来のデータパス系回路だけではなく、コントロール系回路にも適用できるようにCatapult C Synthesisを拡張、これによりフルチップの高位合成ができるようになった。極めて複雑なデジタルLSI、SoCを開発する上で、RTL作成までの工数が短くなり、また設計データを再利用しやすくなる。 [→続きを読む]
メンター・グラフィックスは、C言語によるLSI設計手法や検証を、従来のデータパス系回路だけではなく、コントロール系回路にも適用できるようにCatapult C Synthesisを拡張、これによりフルチップの高位合成ができるようになった。極めて複雑なデジタルLSI、SoCを開発する上で、RTL作成までの工数が短くなり、また設計データを再利用しやすくなる。 [→続きを読む]
6月最後の週におけるニュースで最も気になったものは、通信関係のニュース3本であり、エルピーダは予定通り日本政策投資銀行から300億円の出資を受けることが確定した。通信のニュース3本とは、欧州で携帯電話の共通の充電器を開発する計画に世界10社の携帯電話機メーカーが合意したこと、WiMAXサービスが日本でスタートしたこと、そして総務省が主導する「ブロードバンドワイヤレスフォーラム」が発足したこと、である。 [→続きを読む]
5月の世界半導体販売高は3ヶ月連続で前月比増加しているが、緩く鈍い足取りの戻し基調となっている。これは業界関係いろいろな方々との話でも共通する感覚と受け止めている。まだしばらくは世界の各国・地域の経済情勢に照らして市場需要を模索していく展開が続くものと思われる。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は2009年度から2011年度までの半導体およびFPD製造装置の需要予測をこのほどまとめた。それによると、半導体製造装置市場は2009年度も昨年に続き2ケタ台の大幅なマイナス成長が見込まれるが、2010年度にはプラス成長に転じると予測する。FPD製造市場でも需給バランスが改善するのは2010年後半とみる。 [→続きを読む]
「中国のエレクトロニクスと半導体」の6月号では、中国政府による家電支援策「家電下郷」政策や、環境保護の「節能産品恵民工程」政策などによって、中国のパソコンや家電などの需要が喚起され、景気が着々と回復している様子を伝えている。世界需要の回復がまだ遅れているのに対して、中国国内の消費が好調になってきている、とこのレポートは分析している。 [→続きを読む]
セミコンポータルの読者に6月最もよく読まれた記事は、インサイダーズ;湯之上隆の視点「半導体メーカーの2社統合問題(1)−なぜ2社統合がうまくいかないのか」であった。これは、たすき掛け人事、2種類のLSI設計、プロセス文化の違い、など技術的混乱などについて考察したもの。第2位は。。 [→続きを読む]