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2013年12月にもっともよく読まれた記事は世界半導体ランキング

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2013年12月にもっともよく読まれた記事は、「2013年の世界半導体ランキング見通しをIHSグローバルも発表」であった。半導体企業は自らの位置づけを知りたいのであろう。

第2位も11月にIC Insightsから発表のあった「メモリメーカーが潤っている2013年〜半導体世界トップ20ランキング」であった。やはり世界半導体ランキングを表している。IC Insightsのランキングにはファウンドリも含んでおり、ランキングに登場する企業の販売額を合計するとダブルカウントになる。しかし、ファウンドリの位置がどこに来るのかが明確にわかる。

第3位の「世界半導体市場の先行き、台湾発の動きの波紋」では、台湾の生産量が落ち始めていること、またASEの工場で有害物質の垂れ流しが見つかったことが明らかになり、この業界関係者は気にし始めた様子を表している。

第4位の「NANDフラッシュの市場がデジカメ・スマホからデータストレージにも拡大」では、データセンター向けに日立がSSDを出荷している話を中心にNANDフラッシュの新市場が拡大していることを伝えた。

第5位の「少電流・高速・1億回書き換え可能な相変化メモリをLEAPが開発」は、結晶-アモーファスの遷移ではなく、結晶Aと結晶Bの間の遷移を利用するメモリについて解説した。結晶-アモーファス状態間を遷移するためには結晶を溶かす温度まで加熱する必要があり、消費電力の点においても、1と0を繰り返す信頼性においても従来の相変化メモリには問題があった。

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