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06年FPD装置売上、AMATが初の首位に

前年比30.6%増、ULVAC、TELと続く

 2006年のフラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置の売上高Top 15がVLSI Research社から発表された。首位は前年3位のアプライドマテリアルズ、2位は前年同様ULVAC、3位は前年4位の東京エレクトロンとなった。4位はニコン(前年5位)、5位はキヤノン(同首位)、6位は第日本スクリーン製造(同7位)、7位は日立ハイテクノロジーズ(同6位)となった。

 VLSI Research社によると、FPD装置市場は前年比5%減の77億ドルとなった。これは前年の活発な投資による過剰在庫、過剰生産キャパシティのため、06年下期に設備購入が控えめになったため。

2006年FPD装置売り上げ

 Top 10の売上合計は、2005年の61億ドルから2006年は60億ドルと少し下降した。上位10社のうち、20%以上の成長を示したのが、AMATの30.5%増と芝浦メカトロニクスの24.7%増。ULVACは12.8%増、東京エレクトロンは13.8%増となった。反面、前年首位のキヤノンは45.2%減、日立プラントが12.7%減、日立国際電気が10.7%減となった。
 11位から15位には、Photon、Orbotech、三星ダイヤモンド、Micronic Laser Systems、日本マイクロニクスが続き、上位15社計では66億ドルと、前年比1%減となった。

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