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2022年5月

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2022年4月に最もよく読まれた記事は「日本半導体企業ランキング:首位はキオクシア、2位はソニー逆転のルネサス」だった。これは、服部毅氏によるブログで、日本の半導体企業トップ10を発表したOmdia社のデータを基に語られた記事である。 [→続きを読む]
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電気自動車(EV)が充電器のコスト削減やサブスクリプションモデル導入など新しい試みを推進しており、また再生可能エネルギー発電の出力を止めるなど、これからのパワー半導体の市場拡大の可能性が広がっている。経済産業省が名付けたグリーントランスフォーメーション(GX)は、皮肉にも日本が出遅れただけにパワー半導体市場の余地は広い。 [→続きを読む]
新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜7日午前10時時点、世界全体で5億1617万人に達し、8日前の午後から372万人増である。制限が緩和される流れの一方、中国でのロックダウンが見られ、警戒は解けない状況が概して続いている。世界的な半導体の不足から、自国内での半導体製造の強化&自己完結を図る動きが高まり続ける中、国益を支える要の1つとしての半導体を政府が引っ張る動きが、我が国はじめ各国で見られている。萩生田経済産業相が米国を訪問、両国政府間で半導体製造能力強化および最先端半導体の技術協力で合意している。インドでは、Modi首相が率先、Semicon India 2022が開かれる一方、南部州での$3 billion工場建設が発表されている。 [→続きを読む]
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クラウドサービス市場は2022年第1四半期に前年同期比(YoY)34%増の559億ドル(1ドル=130円として7.27兆円)に上ることがわかった。中でも上位3社はクラウド市場全体の62%を占め、3社合計は同42%も成長した。トップはAWS(アマゾンウェブサービス)、2位Microsoft、3位Googleという順である(図1)。 [→続きを読む]
IntelのCEOであるPat Gelsinger氏は、先月初めに、ひそかにプライベートジェット機で来日し、日本政府関係者らと面会した模様である。来日することも誰と会うかも事前にも事後にも一切公表されておらず、マスコミにも気づかれずに何事もなかったようにあっという間に次の訪問国であるインドへ飛び去った(参考資料1)。 [→続きを読む]
今年のVLSI Symposiumはこれまでのテクノロジーと回路を分けずに1本化することが決まった。半導体チップの微細化や複雑さから、プロセスと回路技術を分離することが難しくなり、新しい技術への対応が必要になってきたためだ。しかも昨年一昨年のオンラインから、リアルとのハイブリッドで開催される。 [→続きを読む]
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先週末は2022年第1四半期および2021年度3月期の決算報告が相次いだ。Apple、Samsung、ルネサスエレクトロニクス、Qualcomm、京セラ、イビデンなどから発表があった。最大のインパクトはAppleだった。独自開発チップの採用により、それまで伸び悩んでいたMacが急成長を続けている。 [→続きを読む]
新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜29日午後時点、世界全体で5億1245万人に達し、7日前から451万人増と前週比54万人減である。警戒が怠れない我が国であるが、同様に連休に入った中国では、上海など都市封鎖(ロックダウン)から消費下押し懸念である。米国・Semiconductor Industry Association(SIA)より、月次世界半導体販売高の発表が行われ、1-3月販売高が前年同期比23%増と高水準の出だしとなっている。2月の販売高に修正が施されており、注意を要する。台湾の半導体業界は、最先端はじめ世界的に製造を大きく担う一方、設計分野でも台頭著しく、台湾への過度な依存のリスクが、複雑な地政学リスクとともに取り沙汰される昨今の様相である。 [→続きを読む]
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【なぜ今RISC-Vコアか】RISC-Vコアに関心を持つマ―ケットリーダーやエンジニアが集まるRISC-V Internationalに日本企業がルネサスと日立しか入っていません。RISC-Vコアを採用する企業はますます増えていますでの、少なくともRISC-V Internationalの活動を注意深くウォッチする必要があります。このFreeWebinarでは最近の大きな流れについて解説します。大きな流れを見逃し日本だけが取り残されないように対応をお願いします。 [→続きを読む]

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