セミコンポータル
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2008年12月

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アモルファスシリコン太陽電池をいち早く開発、電卓に応用した三洋電機は結晶シリコンを使った太陽光発電ビジネスでも常に上位にいる。効率の高いHIT構造の太陽電池は20%近い効率で商用化した実績を持つ。研究段階ででは22.5%もの効率を誇る。三洋電機の講演を紹介する。 [→続きを読む]
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セミコンジャパン2008に併せ、第3回SEMI太陽光発電シンポジウムが幕張で開催された。太陽光発電は、長期的な展望に立った技術であるため、現状と将来への展望について、業界を代表し、研究開発的な立場から産業総合研究所太陽光発電研究センター、セルやモジュールを生産するメーカーとして三洋電機、セルの鍵となる材料のシリコン立場からスペースエナジーからの発表をまとめた。まず、産総研の講演から紹介する。 [→続きを読む]
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「200mmから300mmウェーハへ移行するときもそうだったが、難しい問題にぶち当たるとすぐにできない、という人がいるが、エンジニアはイノベーティブな手法を開発し難問を解決した。そのときの難問はリソグラフィのスループットだった。しかし、300mmスキャナーが発明されたことで200mmと同じスループットを手に入れた。何もしないうちからデキナイという人は好きじゃない」。SEMATECH傘下のISMI(International SEMATECH Manufacturing Initiative)の製造技術部門バイスプレジデントのScott Kramer氏は言い切る。 [→続きを読む]
セミコンポータルのどの記事が読まれるのか、読者からのフィードバックを共有するために先月のトップ5を紹介する。 [→続きを読む]
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SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)が発表した2008年第3四半期(7~9月)のMOS ICの生産能力は、214万枚/週、実投入枚数は187万枚/週となり、ウェーハプロセス稼働率は87.5%になった。前四半期は89.5%、その前の第1四半期は90.7%であったことから、稼働率は急激に低下したことがわかる。急にブレーキがかかった状態に似ている。 [→続きを読む]
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セミコンジャパンが先週金曜日に閉幕した。出展社数、出展小間数は若干の減少は見られたものの、参加者は10%以上の減少になった模様だ。正式な集計はもう少し時間がかかるとのことだが、SEMIジャパンの速報値として今年は9万7000人で、昨年の11万人から1割以上減少したようだ。先週のニュースでセミコンジャパン開幕に合わせた製造装置市場の見通しが発表されたが、2009年は21%減と2年連続2ケタ減少という見込みであった。 [→続きを読む]
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この1年を締め括る時節であるが、グローバルな金融危機の影響がデバイス、エレクトロニクス業界の直近の業績予測および今後の見通しに一層具体的に表れてきている。ここ数ヶ月の急変事態であるだけに、なるべく多くの角度から全貌、実態の把握に努めて、今後の方向を的確に見定めることと感じている。 [→続きを読む]
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かつて、メインフレームコンピュータは買い取りではなく、リース販売であった。1台の価格が高額すぎて1社ではとても購入できない機械だったからだ。今、半導体製造装置があまりにも高額すぎて半導体メーカー1社が購入できない商品になってしまった。もはや装置を売り切る時代ではなくなってきたのではないだろうか。製造装置はリースで借りて使うもの、という商習慣を普及する時期に来ているように思う。このような前提に立てば、業界再編やコラボレーション、キャッシュフロー経営などさまざまなビジネスモデルが変わる。 [→続きを読む]
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今回の景気後退の影響はセミコンジャパンでも表れている。出展社、出展小間数は昨年よりもやや減少している。セミナー会場でも、セミコン前夜祭のPresident partyでも肩が触れ合うような混雑ぶりではなかった。企業からの参加者が有料セミナーやパーティでは激減したと言ってよいだろう。聞けばメディアが主催する有料セミナーでも同じことが起きている。参加者がかなり減っている。 [→続きを読む]
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リチウムイオン2次電池の厚さがなんと0.1mm以下と紙のように薄いバッテリが可能になる。あまりにも薄いバッテリなので、ICカードやウェラブルコンピュータ、生体用デバイスなど、折り曲げ可能なフレキシブルな電池を実現できる。アルバックはアルバックマテリアルと共同で50μm以下の薄膜でリチウムイオン電池を生産できる技術と装置を開発した。 [→続きを読む]

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