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2008年12月

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製造装置、2009年もマイナス成長とSEMIの見通しだが、材料市場は沈まない

製造装置、2009年もマイナス成長とSEMIの見通しだが、材料市場は沈まない

SEMICON Japanに先駆けて開催された記者会見においてSEMI会長のStanley Myers氏は、来年の半導体製造装置市場の見通しを対前年比21%減の243億ドルに落ち込むだろうとの見方を示した。2008年の見通しも2007年の428億ドルから28%減の301億ドルに落ち込むため、2年連続2ケタのマイナス成長になるだろうとした。2010年にようやく318億ドルに回復すると述べた。 [→続きを読む]

海外勢と組んだり、自社のコアコンピタンスに集中して未来を拓く取り組み

海外勢と組んだり、自社のコアコンピタンスに集中して未来を拓く取り組み

出口の見えない経済状況の中で何とかして活路を見出そうとする半導体メーカーの努力がしのばれるような記事が先週はいくつかあった。ガラパゴス現象を何としても避けるため、大きな市場が見込まれる海外への展開をいかに進めるか、自社のコアコンピタンスをどう生かして攻めていくか、などいろいろな戦略が見え隠れする中、先週のニュースからいくつか紹介したい。 [→続きを読む]

カーエレクトロニクスから始まる半導体チップのトレーサビリティ

カーエレクトロニクスから始まる半導体チップのトレーサビリティ

11月10日の週は、丸丸1週間ドイツのミュンヘンで開かれたエレクトロニカ2008を取材する機会に恵まれ、併設されたWireless Congress 2008やカーエレクトロニクス関連のセミナーなども含めて取材した。カーエレクトロニクスセミナーでは、インフィニオンのハイブリッドカー向けの3相モータードライブ用モジュールの発表とともに個別取材で話をうかがうことができた。カーエレクトロニクスでは部品のトレーサビリティへの関心がきわめて高いことがわかった。 [→続きを読む]

続く鈍化傾向/ISSCC今昔/グローバル雑学王−21

続く鈍化傾向/ISSCC今昔/グローバル雑学王−21

9月後半の金融危機以降、じっと我慢のなるべく早期回復を願うトーンしか表わしようがない状況である。そうは言っても、こういうときこそ新しくて本当に良いものへの切り替えタイミングの絶好機、今はひたすらその方向で精励することと自分に言い聞かせる日々である。 [→続きを読む]

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