2022年3月22日
|長見晃の海外トピックス
新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜19日午後時点、世界全体で4億6813万人に達し、7日前から1387万人増と高まる増え幅である。オミクロン型の派生型「BA.2」のアジア・欧州での感染拡大が顕著とされている。我が国では、まん延防止全面解除が決定され、徐々に経済再開への軸足である。それぞれの事情を踏まえ今後の展開に備える半導体各社の動きが続いている。インテルが、向こう10年を見据えた欧州での$88 billion規模の工場&拠点計画を発表、Magdeburg, Germanyでの2つの新しい工場建設などである。Nvidiaによる買収が不調に終わったArmは、IPOに向けた体質強化で人員削減の動きである。Samsungでは、後工程強化の組織設立が見られている。
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2022年3月18日
|技術分析(半導体製品)
マイクロプロセッサ(MPU)を好きなようにカスタマイズして高性能・低消費電力・小面積を同時に実現できるRISC-VコアIPプロバイダーが日本で本格的に活動し始めた。チェコ生まれのスタートアップCodasip社だ。カスタマイズを自動化できることが最大の特長。そのためのツールCodasip Studioで、パイプライン段数やマルチコア、拡張命令など自由に選べる。
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2022年3月18日
|SPIフリーウェビナー
【動画あり】SPI会員限定Free Webinar:ウェブだけではお伝えしきれないような重要なニュースを分析し、一つのテーマをウェビナーでより深堀していきます。ログインしていただくと当日の配信動画をご覧いただけます。
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2022年3月17日
|産業分析
Intelは欧州で研究開発と製造設備に330億ユーロ(約4兆2700億円)を投資することを決めた。EUは民間企業1社のために補助金を支援するというChip Act法を各国へ提案しており、まだ決まった訳ではないが、この補助金を当てにした投資である。まずはドイツとアイルランドに投資、さらにイタリアとフランスへも投資を計画している。
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2022年3月17日
|SPIフリーウェビナー
セミコンポータルでは、2020年に入り会員向けのFree Webinarを開催してきました。4月から6月にかけては、新型コロナウイルスに対する半導体産業の動向をレポートし、6月からは「今月の重要ニュース」を解説するFree Webinarを行い、これからも続けていきます。
ウェブだけではお伝えしきれないような重要なニュースを分析し、一つのテーマをウェビナーでより深堀しようと思います。また、新型コロナウイルスのように突発的な動向についても緊急Webinarとして採り上げていきます。ご期待に応えられるようにFree webinarを継続していきます。以下はこれまでのFree Webinarの紹介です;
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2022年3月16日
|市場分析
2022年のNANDフラッシュメモリの設備投資額は過去最高の299億ドルになる見込みだ。このような見通しを発表したのは、市場調査会社のIC Insights(参考資料1)。2017〜18年のメモリバブルの時期でもDRAM投資よりもNAND投資の方が多かった。高集積化のための3次元多層化への新投資が求められたからだ。今回はなぜか。
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2022年3月15日
|市場分析
直近のファウンドリビジネスのトップ10社ランキングが発表された。2021年第4四半期におけるファウンドリ上位10社の合計売上額は、前四半期比(QoQ)8.3%増の295.5億ドルとなった。これは市場調査会社のTrendForceが発表したもので(参考資料1)、10四半期連続記録更新している。PCやTV用のチップ不足は解消されているが、PMIC、Wi-Fi、マイコンなどはまだ不足しているという。
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2022年3月14日
|週間ニュース分析
世界的な風力発電市場において海上で風力タービンを設置するという洋上風力発電が稼働しているが、国内やアジアでも採用しようという動きが出てきた。洋上風力発電は直流送電で送られるためACからDCへの変換でSiC半導体が使われる可能性は高い。ロシアへの経済制裁で半導体不足解消が今年いっぱいかかりそうな見通しが出ている。
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2022年3月14日
|長見晃の海外トピックス
新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜12日時点、世界全体で4億5426万人に達し、7日前から1124万人増である。金曜11日での新規感染7日移動平均の前週比が、我が国で15%減、世界では7.5%増となっている。コロナ、侵攻のインパクトの覆いの渦中、春の雰囲気が着実に高まってきて、半導体の世界でも今後の有望な新技術&新製品の展開に目を奪われてくる。アップルが、5G対応の廉価版スマホ「iPhone SE」、新PC「Mac Studio」を発表、独自開発の新たな半導体「M1 Ultra」はじめ半導体の重みの一段の高まりを感じさせている。3-nm半導体対応の前倒しが見られるTSMC、そしてXilinxを買収したばかりのAMDの積極的&多彩な取り組みに注目している。
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2022年3月11日
|市場分析
2022年の世界ファウンドリ企業は年率20%成長する、と市場調査会社のIC Insightsが発表した(参考資料1)。この発表では、TSMCのようなファウンドリ専業メーカーだけではなく、SamsungやIntelのようなIDMファウンドリ、IDMのファウンドリ部門の見通しを含めている。
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