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2015年11月

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半導体産業は、IoTシステムに向け、自社の足りない分野を補強する目的で買収提案が相変わらず活発だ。Analog Devices(ADI)がMaxim Integratedを買収提案したことに対し、アナログ最大手のTexas InstrumentsがMaxim買収に乗り出した。STMicroelectronicsはFairchild Semiconductorの値付けをしている、と海外メディアが伝えている。 [→続きを読む]
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「電話ビジネスが黒電話時代、5兆円の市場だったのが30年後の今、84兆円の市場に拡大した。ここにはインフラの破壊的発展があった。これと同じことを電力分野で自由化すれば、市場は爆発する」。東京大学総括プロジェクト機構兼技術経営戦略学専攻特任教授の阿部力也氏は、第3回GPICシンポジウムでこのように述べた。 [→続きを読む]
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2015年10月に最もよく読まれた記事は「東芝、好調の電子デバイス事業から改革する?」であった。これは、10月24日〜25日の週末にかけて日本経済新聞が取り上げた、東芝がCMOSイメージセンサ部門をソニーへ売却するというニュースについて解説したもの。 [→続きを読む]
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先週は各社から2015年7〜9月期の決算報告が相次ぐ中、東芝が半導体事業の構造改革計画を正式発表した。これまで新聞で報じられていた内容とほぼ同じである。各社の決算では、ソニー、シャープ共、民生は調子よくないが、半導体が好調に推移している。その恩恵を受けシリコンウェーハの信越化学工業、製造装置の東京エレクトロンなどが好業績だった。 [→続きを読む]
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高信頼、車載規格、カーエレクトロニクスと、時間軸を遡って車載用半導体を巡るキーワードが浮かんでくる。暑さ、寒さの極限の環境のもとでの動作に耐えなければならないということで、特に低温、-40℃保証の選別検査に奮闘したころを思い出すところがある。最近の車を目にすると、あまりにも多くの機能の説明に驚かされ、モバイル機器を使いこなせない状況に通じるところである。メモリ、マイコン、センサはじめ車の電子化を支える最新の技術、取り組みが数多く目に入ってきて、現時点のアップデートである。 [→続きを読む]

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