2015年9月
プリント基板や実装をコアとする電子回路産業は、かつて日本のお家芸であった。2001年のITバブル崩壊前は圧倒的な強さを見せつけていたが、ここに来てじりじりと後退している。2011年には日本と台湾との生産額が逆転し、台湾の生産額は2兆円に近づき、日本の1兆3000億円に対し大差がつきつつある。何といってもセットメーカーの工場の海外進出が大きい。そして人件費をはじめとする固定費の差がどうにも埋められない。
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2015年上半期世界半導体トップランキング」だった。これは今年の1〜6月の世界半導体のトップ20社ランキングを市場調査会社のIC Insightsがまとめたもので、直近の景況をよく表している。
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2015年8月に最もよく読まれた記事は、「
メモリのIPライセンスビジネスを展開してきたRambusが、ファブレスとしてDRAMチップ販売ビジネスも手掛けることになった。最先端高速DRAMとしてのDDR4規格に準じたDRAMおよびそれを搭載したメモリモジュールDIMM用メモリインターフェースチップをチップセットとして販売する。
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