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2011年1月

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ネジクギ的なWi-Fi技術が今後のスマートフォン・タブレットに不可欠となる

ネジクギ的なWi-Fi技術が今後のスマートフォン・タブレットに不可欠となる

無線LANすなわちWi-Fi機能を強化する動きを最近立て続けに見た。一つは、米クアルコム社が米国のファブレス半導体のアセロス・コミュニケーションズ(Atheros Communications)を買収するという話だ。もう一つはイマジネーションテクノロジーズのコネクティビティIPコアである。 [→続きを読む]

スマートフォンとタブレットはまさにグローバル競争時代の象徴

スマートフォンとタブレットはまさにグローバル競争時代の象徴

先週は、米国ラスベガスで恒例のCES(Consumer Electronics Show)ショーが開催されたせいか、どの新聞もアンドロイド、アップル、タブレット、スマートフォンなどの文字が躍っている。セミコンポータルは昨年9月の時点で、「はっきり見えてきた、ノートPCからタブレットPCへの大きなパラダイムシフト」(参考資料1)と題して、タブレットやアンドロイドの動きを先取りしてきた。この目で見ると今回のCESには新しさはない。 [→続きを読む]

タブレットの熱気、我が国の舵取り論議で始まった新年

タブレットの熱気、我が国の舵取り論議で始まった新年

新年、2011年のスタートは、米SIAからの月次販売高、JEITA賀詞交歓会、そしてConsumer Electronics Show(CES)(Las Vegas)と、業界関係イベントが早々立て続けである。開幕前からタブレットの熱気がCESを引っ張る一方、我が国内ではグローバル競争での地位の低下を盛り返す成長戦略を如何にとるかが中心の論点となっている。先進経済圏の巻き返しを図るべきこの新年のスタートでもあるという思いが強まっている。 [→続きを読む]

新しいビジネスモデルの開発と、パートナーシップへの意識改革が成長のカギ

新しいビジネスモデルの開発と、パートナーシップへの意識改革が成長のカギ

明けましておめでとうございます。最初のニュース解説です。当然のことながら、年末年始はメーカーもビジネスも動いていないためニュースという採り上げ方はできないが、正月に掲載された今年の動きを交えた新聞記事の中から、新しい動きを探ってみましょう。 [→続きを読む]

気持ちを明るく持つことから成長できる明るい未来がある、2011年から始めよう

気持ちを明るく持つことから成長できる明るい未来がある、2011年から始めよう

明けましておめでとうございます。2010年の半導体市場は2009年からの急速なリバウンドによって大きな成長率を遂げましたが、2011年はどうでしょうか?半導体産業が飛躍できるようにできるだけ多くのアイデアをセミコンポータルの記事、テクノロジーやマーケット、インダストリー、エグゼクティブ、ニュース解説に盛り込んでいくつもりです。今年もセミコンポータルをよろしくお願いいたします。 [→続きを読む]

臆病な日本の経営者は世界の投資競争から逃げる〜手元流動65兆円を決断せず

臆病な日本の経営者は世界の投資競争から逃げる〜手元流動65兆円を決断せず

「日本の一部上場企業の手元流動資金はついに65兆円まで積みあがっている。あのニッポン絶頂期にあった80年代後半の水準をも上回っているのだ。それなのに大型の設備投資に踏み切らない。研究開発投資をケチる。必要なマンパワー増強をやらないばかりか、給料カットに奔走する。何という情けない姿か」。 [→続きを読む]

2011年、引き続く伸びを願って、激動の2010年を振り返る

2011年、引き続く伸びを願って、激動の2010年を振り返る

新年、2011年を迎えたが、世界的不況による大きな落ち込みから急激に回復した2010年の余韻が今なお強く残るところがある。各国・地域の経済対策が奏功、新興経済圏が飛躍的な伸びを引っ張って、後半には飽和感が高まってきたものの、一体どの辺がピークなのか、いまだに戸惑う空気を感じている。この新年、引き続く市場の伸びを願うとともに、こんどは米国、我が国はじめ先進経済圏が奮起して開拓・牽引役になることがそのための必須の条件と受け止めている。 [→続きを読む]

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