セミコンポータル
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2007年11月

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日本製半導体製造装置のB/Bレシオが下げ止まった。この10月末時点での受注額は1231億7400万円、販売額は1211億3000万円となり、B/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は1.017とわずかに1を超えた。 [→続きを読む]
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ブルース・ウィルス主演の「ダイハード4」を見た。映画は、サイバーテロに対する戦いという設定だ。この中で懐かしの音楽が流れていた。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの曲である。映画の中で、共演の若い俳優が「カビくさい音楽」という表現で話していたが、私はどうしてもコンピュータ音楽は好きになれない。エレクトーンから始まり、いまやストリングスや管楽器まで表現できるコンピュータ音楽だが、高調波成分というか音質の豊かさ、人間らしさがどうしても伝わってこない。 [→続きを読む]
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1層のビア配線のマスクパターンだけを電子ビームの直接描画によりマスクレスでパターンを描くことを特長としてきた米国ファブレスeASIC社の短納期性と、Tensilica社Diamondファミリのコアの小さな面積を特長とする32ビットプロセッサを組み合わせることで、組み込みシステム設計者はDiamondベースのSoCをわずか4週間で製造できるようになる。 [→続きを読む]
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米Linear Technology社は、組み込みシステム設計者が欲しがるような電源機能をほぼすべて満たすようなパワーマネジメントIC、LTC3556をリリースした。これは、最近の電子機器がUSB充電することにも対応した、スマート電源ともいえる製品である。 [→続きを読む]
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電子情報通信学会集積回路研究会が主催して、システムLSIワークショップが先週、北九州市で開催された。今回2日目夜のパネルディスカッションのモデレータを引き受けさせていただき、第11回になるこのワークショップに初めて参加させていただいた。総計で320名を超える参加者が一堂に集まり、若い学生の熱心な態度に感銘を受けた。 [→続きを読む]
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NECエレクトロニクスの40nm、ルネサステクノロジの45nmの量産化のニュースで始まった先週だが、経営的な動きとLSIの製品発表のニュースに注目の集まる週であった。 [→続きを読む]
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プログラマブルロジックデバイスのトップメーカーである米Xilinx社は、32ビットマイクロプロセッサMicroBlaze、32/64/128ビットのローカルバスを含めた設計ツールとOSサポートまでも包含する32ビットプロセッサの開発システム一式を発表した。これまでFPGAを中心に製品を出してきたXilinxにとって、これからの組み込みシステムではプロセッサを抜きにシステムを作れないことがはっきりしてきたため。 [→続きを読む]
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先週のニュースを大きく分類すると、9月期の決算発表、戦略発表、製品・技術発表などに分けられる。決算発表があったのは、大日本印刷、浜松ホトニクス、タカノに続き、米国のQualcomm社、大日本スクリーン製造、ディスコなどの発表があった。 [→続きを読む]
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SICAS統計(世界半導体生産キャパシティ統計)が、9月期までの半導体ウェーハの世界での生産能力、実投入枚数などが発表された。それによると、9月のICの生産能力は210万2100枚/週と前年同期比で3.6%増加したが、1〜9月の累積で見ると、579万.8100枚/週と対前年同期比16.3%伸びた。 [→続きを読む]
相変わらずというのも情けないが、代議士や企業の不祥事に加えて日本相撲協会、社会保険庁、防衛省などなど大きな組織内での不祥事が続けさまに報道されている。一体どうなっているのかと目を覆いたくなるような事態に愕然とする。 [→続きを読む]

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