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2021年12月最もよく読まれた記事は2021年世界半導体ランキング

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2021年12月に最もよく読まれた記事は、「世界の半導体ランキング、17社が100億ドル超え」であった。2021年は半導体市場が約25%成長したと見積もられる年だったことから、大きく成長した企業が多く、実に大手17社が売上額100億ドル(1.15兆円)を超えた。

次によく読まれた記事は、「2021年の世界の半導体市場、60兆円規模に成長;WSTSの最新見通し」である。これはWSTS(世界半導体市場統計)が予想した2021年と22年の見通しをレポートした。2021年は25.6%成長し、22年もさらに8.8%成長すると予測されている。

3番目によく読まれた記事は、「半導体製造装置はピークに来たか?TSMCの売上から見える現状」である。これは、10月における世界半導体製造装置の販売額が日米とも一段落した様子を見せたため、これまで順調に伸びてきた製造装置が頭打ちを迎えたかもしれない、と見た記事だ。実際には11月になると日米とも再び上向き曲線に乗ったため、一時的に一服した感じであった。まだピークには来ていないと見てよいだろう。

その次によく読まれた記事は「ファブレス半導体のトップテンランキング、6位以下の順位が大きく変動」である。これは2021年第3四半期におけるファブレス半導体メーカーの売上額を示したもので、ファブレスのトップにはQualcommが続いている。ただし、急成長しているのはNvidiaであり、1年前の55%増と1年前に2位だったBroadcomを抜いた。とはいえBroadcomでさえ17%成長したものの、ファブレス半導体大手10社の平均成長率が45%増であるから、バブルのような急成長であった。

5番目によく読まれた記事は、「『サプライチェーン分断で収益低下懸念』『TSMCの寡占化が半導体不足の要因』」である。これは服部毅氏の書かれたブログであり、2021年11月末に開催されたセミコンポータルのSPIフォーラムで議論された内容について述べている。

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