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世界の半導体設計ツール市場、2025年10%成長するも日本だけマイナス

2025年の世界半導体設計ツール(ESD)市場は、前年比10.1%成長の212.2億ドルに達した。これは、SEMIのESD Allianceが発行した最新の電子設計市場データ(EDMD)に基づいて発表されたもの。ただし、発表されたデータは2025年第4四半期における製品売上額などである。地域別では残念ながら、日本だけが前年比7.4%減のマイナス成長だった(図1)。

1Q20〜4Q25のESD市場

図1 世界半導体設計ツールは成長市場 出典:SEMI ESD Alliance


売上額の製品カテゴリは、CAE(Computer Aided Engineering)、IC物理設計および検証、半導体IP、PCB(プリント回路基板)およびMCM(Multi-Chip Module)、サービスである。これらの製品カテゴリと地域別について調査している。

SEMI EDMDレポートのエグゼクティブスポンサーであるWalden C. Rhines(元Mentor GraphicsのCEO)氏は、次のように述べている。「EDA(電子設計自動化)業界は、2025年第4四半期も引き続き前年同期比で力強い成長を示しました。CAE、PCBおよびMCM、半導体知的財産(SIP)、サービスのすべての製品カテゴリで売上が増加しています。また、地域別では米州、EMEA、APACが成長し、特に米州およびAPACでは2桁成長を記録しました」。これを表1に示す。


4Q25のESD売上

表1 2025年第4四半期におけるESDツールの製品別・地域別売上額 出典:SEMI ESD Allianceのデータをセミコンポータルがまとめた


なお、このレポートが対象とする全企業の従業員数は、2024年第4四半期の62,833人から13.8%増加し、2025年第4四半期には71,517人となった。つまり、ESDツールを使うエンジニア人口が世界では増えているが、日本だけが減っているようだ。

参考資料
1. 「2025年第1四半期におけるESD市場はYoYで11%成長」、セミコンポータル、(2025/07/30)

(2026/04/16)
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