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2025年7〜9月期の半導体製造装置、11%増の336.6億ドルに

2025年第3四半期における世界半導体製造装置市場は、前年比11%増の336.6億ドルになった、とSEMIが発表した。前四半期比(QoQ)では2%増である。地域別では、中国への出荷が最も大きく、129.3億ドルに達した(図1)。2位の台湾でさえ46.9億ドルにしかないのだから、中国のシェアの42.6%は極めて大きい(表1)。旺盛な中国購入分によって11%成長という2桁成長になった。

3Q 2025 Semiconductor Equipment Billings By Region (US$B) / SEMI

図1 半導体製造装置の売上額 出典:SEMI


3Q 2025 Semiconductor Equipment Market Revenue by Region (US$B) / SEMI

表1 地域別半導体製造市場 出典:SEMI


製造装置市場をけん引するのは、やはりAIデータセンター関連のチップである。AIロジックチップと、数量の出るHBM(High Bandwidth Memory)をはじめとするDRAMがけん引している。例えばHBMはGPUなどのAIチップの周りに4個ないし6個配置している。そのHBMはDRAMを4枚以上積層するため、1枚のICパッケージにはDRAMだけで最低でも16個以上搭載されている計算になる。DRAMチップの需要は極めて旺盛だといえる。

SEMIプレジデント兼CEOのAjit Manocha氏は「世界半導体製造装置売り上げは、1〜3四半期合計では、1000億ドル近くに達しており、これまでの最高額になる。このことは業界が技術革新へ投資していることを表している。特に強いAI需要によってロジックチップとメモリ、さらには先端パッケージに関して電力効率を上げようとして投資が増えている」と述べている。

(2025/12/05)
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