1月に最もよく読まれた記事は半導体企業ランキング

2021年に入り1月に最もよく読まれた記事は、「2020年の世界半導体企業トップ15社ランキング」であった。このIC InsightsのランキングではファウンドリのTSMCも含まれているため、企業の売上額を単純に足せば半導体市場になるわけではない。ファウンドリの売上額はファブレスなどのユーザーのコストになるからだ。半導体市場金額を求めるためにはファウンドリの分を差し引かなくてはならない。 [→続きを読む]
2021年に入り1月に最もよく読まれた記事は、「2020年の世界半導体企業トップ15社ランキング」であった。このIC InsightsのランキングではファウンドリのTSMCも含まれているため、企業の売上額を単純に足せば半導体市場になるわけではない。ファウンドリの売上額はファブレスなどのユーザーのコストになるからだ。半導体市場金額を求めるためにはファウンドリの分を差し引かなくてはならない。 [→続きを読む]
Intelの2020年売上額は前年比8%増と業界平均でしかなく、第4四半期は前年同期比1%減だった。これに対してIntelのライバルAMDの2020年売上高は前年比45%増、4Qに限れば53%増という急成長ぶりで、インテルの市場シェアを脅かしている。 [→続きを読む]
車載半導体不足が続いている。日米欧の政府が台湾のTSMCやUMCに増産を要請するという異常事態になってきた。日本経済新聞はこの問題を追い続けているが未だに全貌がよく見えない。ただ、取材と併せていくつかの事実を積み上げていけば、少しずつ様子がわかってきた。解決にはクルマメーカーの戦略転換が迫られるだろう。 [→続きを読む]
新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜29日昼前時点、世界全体で1億128万人を超え、大台突破とともに6日で約830万人増とむしろペースが高まる見え方である。今回は対中国、米国が制裁に動くと世界の半導体supply chainに動揺が走るのが常であるが、時あたかも活況の世界半導体市場の中で、自動車用半導体が不足、各国主要自動車メーカーが減産を迫られる事態に立ち至っている。世界の半導体製造を主導する台湾に各国政府が増産を働きかけて、TSMCはじめ精一杯の支援対応を行おうとしている。高信頼性・高品質が求められる自動車用であり、いろいろ手間、関門を要するだけに、効率的な生産性に向けた課題があらわれる動き、反応が見られている。 [→続きを読む]