NANDフラッシュ、Samsungが差を広げ、Micronが追いかける

2016年第4四半期におけるNANDフラッシュの上位6社の売り上げではSamsungが2位の東芝を2倍以上引き離した。2位である東芝は8.5%増の21億9980万ドルの売り上げに対してトップSamsungのそれは19.5%増の44億7390万ドルと伸ばしている。 [→続きを読む]
2016年第4四半期におけるNANDフラッシュの上位6社の売り上げではSamsungが2位の東芝を2倍以上引き離した。2位である東芝は8.5%増の21億9980万ドルの売り上げに対してトップSamsungのそれは19.5%増の44億7390万ドルと伸ばしている。 [→続きを読む]
スペアナのように周波数ドメインの信号やノイズを観測でき、しかもわずか8万円という超低価格のオシロスコープが発売された。これは、旧Hewlett-Packard→Agilent TechnologiesからスピンオフしたKeysight Technologiesが発表したもの。 [→続きを読む]
半導体産業の好調はどこまで行くか。メモリの単価はDRAM、NANDフラッシュとも連続値上がり、もしくは高止まりが続いている。東芝メモリの株式売却に関しても、TSMCも興味を示しており、特に3D-NAND技術を拡張する選択肢の一つと考えている可能性がある。 [→続きを読む]
連日世界の政治・経済の激しい動きがトップニュースを占める中での今年の世界最大の携帯電話見本市、Mobile World Congress(MWC) 2017(2月27日〜3月2日:Barcelona)の開催である。業界記事から追って、例年のスマートフォンはじめ製品&技術開発に加えて、今後に向けたIoTおよび5Gについての取り組み、先々の見方の華やかな打ち上げが行われている。ベンダー別に中国勢がシェアを大きく伸ばす競争環境の中、最先端のモバイル半導体がこの機会に披露されているが、様々な舞台裏事情が見え隠れするところがある。 [→続きを読む]
2017年の半導体設備投資額は前年比6%増の723億500万ドルになりそうだ。こう見るのは、米市場調査会社のIC Insights。半導体メーカー上位11社が10億ドル以上の投資を行い、それらは全設備投資額の78%を占めるという。 [→続きを読む]
2月に最もよく読まれた記事は「東芝の半導体新会社は完全独立が望ましい」である。ここでは、親会社から分社化した世界の半導体企業NXPやInfineon、ON Semiconductor、Avago(今はBroadcom)などの成功に比べ、日本の半導体は、親会社の影響が強く、独自色が出せずにズルズル敗退してきた実情に対して、完全独立で世界と戦う方が望ましいことを述べた。 [→続きを読む]
かつて、月刊Semiconductor International 日本版や月刊Electronic Journal(電子ジャーナル)の巻頭で「Perspective」という表題の半導体・ハイテク業界展望コラムを10年近く書き続けてきた。しかし、いずれの雑誌も廃刊となってしまい、コラム執筆から離れていたが、このたび、縁あって本欄を担当させていただくことになった。第1回では、スマートフォンおよびテレビ/ディスプレイ業界で今年最大の話題となっている有機EL(AMOLED)ディスプレイパネルを採り上げることにしよう。 [→続きを読む]
ニッポン半導体がシュリンクする中で東芝だけが一人孤塁を守ってきた。日本勢のお家芸であるメモリー事業についても多くの会社が消えていく中で、フラッシュメモリーという金看板を育て上げてきた。ああそれなのに、である。 [→続きを読む]