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2016年10月

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Samsung、Note 7スマホの生産中止、発火原因は不明のまま

Samsung、Note 7スマホの生産中止、発火原因は不明のまま

韓国SamsungのファブレットGalaxy Note 7の発火事件以来、リコール、返金や新品との交換といった選択肢を提示、交換してもまた発火事故が消えなかった。このことを受け、Samsungは11日、Note 7の生産を中止することを発表した。原因は何だったのだろうか? その解明はこれからだ。 [→続きを読む]

スマホ発火事故の一方、半導体の伸びへの期待、激動のSamsung

スマホ発火事故の一方、半導体の伸びへの期待、激動のSamsung

韓国・サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火事故が連日報道され、問題への根本的な解決にすぐには至らず、販売・交換の中止を決めた同日に生産・販売の終了に至る措置がとられている。スマートフォンの世界シェアが第1位、そして中核部品の半導体のランキングでは世界第2位、うちメモリでは圧倒的な第1位の同社であり、この事故を直ちに止めるとともに、残る今年戻しが見込まれる半導体そしてメモリの供給に対応しなければならない。激動のSamsungについて事態の推移を追っている。 [→続きを読む]

Qualcomm、IoT/組み込みへ本格参入

Qualcomm、IoT/組み込みへ本格参入

ファブレス半導体トップのQualcommが戦略を大転換する。これまで、携帯電話やスマートフォン用のチップやライセンスビジネスに特化してきたが、これからは一般市場にも参入することになった。同社はIoTと組み込み市場に向けた製品の出荷とサポートにも進出することを決め、日本市場ではArrow Electronics Japanの流通を使い参入した。 [→続きを読む]

AIへ大きく舵を切ったnVidia

AIへ大きく舵を切ったnVidia

グラフィックスICであるGPUが得意なnVidiaは、画像認識、音声認識などパターン認識に、マシンラーニングやディープラーニングなどのAI(人工知能)を活用しているが、その勢いをますます加速している。同社主催の技術会議GTC 2016でその方向を明らかにした。 [→続きを読む]

AIはIoTとセットで市場拡大へ

AIはIoTとセットで市場拡大へ

人工知能(AI:Artificial Intelligence)がIoTとセットで市場を拡大していくことになりそうだ。nVidiaはファナックと共同で自律ロボットを開発する、と発表した。Googleはハードに注力すると述べ、SamsungはAI利用の音声認識ソフトウェアのベンチャーを買収するなど、AIに向けた動きが活発だ。AIはIoTシステムともに使われそうだ。 [→続きを読む]

前年同月比も増加、8月の世界半導体販売高、メモリで持ち直し気配

前年同月比も増加、8月の世界半導体販売高、メモリで持ち直し気配

米国Semiconductor Industry Association(SIA)より月次世界半導体販売高が発表され、この8月について$28.0 billionと久しぶりの水準に達し、前月比3.5%増、そして前年同月比も0.5%増と1年以上ぶりのプラスとなっている。新市場、新分野の開拓が急がれる情勢のなか、当面パソコン、スマホはじめ既存市場は依然大半を占めるだけに両方の展開に注目せざるを得ない現状である。特に足元の年内は、ゲーム用のパソコン需要が旺盛でメモリ価格が上昇に転じ、半導体販売高が持ち直す気配が続いて見えている。 [→続きを読む]

CEATEC 2016、キーワードは「社会」(前編)

CEATEC 2016、キーワードは「社会」(前編)

CEATEC 2016はIoTであふれており、社会問題をIT/エレクトロニクスで解決する、という傾向が鮮明になっている。もはや民生でも産業でもない。「社会」こそが新しいIT/エレクトロニクスが進むべき道という方向が世界のIT/エレクトロニクスの動向になっており、国内でも部品メーカー、システムメーカーが社会を意識した提案を行っている。 [→続きを読む]

国内半導体設備投資、世界の10%のみ〜東芝とソニーが引っ張る展開

国内半導体設備投資、世界の10%のみ〜東芝とソニーが引っ張る展開

「世界全体の半導体設備投資は、アップルの不振が明らかとなってきた以上、下期に減速する恐れはある。それでも、今のところは2015年を上回る勢いで進んでおり、前年を少し上回る6兆5000億円以上が想定されるだろう。それにしても日本勢の存在感はない。大型投資を構えるのはひたすら東芝とソニーだけだ」。 [→続きを読む]

U-bloxがセンチメートル精度の測位システムを三菱電機と共同開発へ

U-bloxがセンチメートル精度の測位システムを三菱電機と共同開発へ

衛星による位置計測システムが米軍仕様のGPSから、各国で打ち上げた衛星のGNSS方式へと移行が始まっている。国内でも準天頂衛星システムの提供が始まろうとしている。精度をセンチメートルレベルまで高めていることが最大の特長だ。この測位チップの開発で三菱電機と、GPS測位システム大手のスイスU-blox社が提携した。 [→続きを読む]

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