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2014年8月

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8月12日、日本経済新聞は、半導体製造装置メーカー7社の業績(2014年4〜6月期決算)が総じて改善していると伝えた。東京エレクトロン、日立ハイテクノロジーズ、アドバンテストなどがスマートフォンの拡大を追い風に、業績を伸ばしているとする。 [→続きを読む]
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IBMが最近発表した半導体開発計画の一つは、人間の脳の機能を模したニューロコンピュータ(注)である。これによって人工知能の研究がいっそう飛躍することが期待できる。 [→続きを読む]
半導体技術・市場の進展を追っていくなか、ここ数年どうしてもモバイル機器の動向に目が行かざるを得ないところがあるが、草創期からの半導体の世界の両雄、両巨人と呼ぶに相応しいインテルとIBMから次世代を切り拓く新技術が発表され、市場から期待感のこもった反応が早々に相次いでいる。最先端プロセスで着実に世界を引っ張っているインテルからは、注目の14-nmプロセスであり、IBMからは同社Cognitive Computing(認識するコンピューティング)に向けた人間の脳の働きをまねるというプロセッサである。 [→続きを読む]
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東芝とSamsungのNANDフラッシュの売り上げの差が広がった。2014年第2四半期におけるNANDフラッシュメーカー大手6社の売り上げを市場調査会社DRAMeXchange(TrendForce社の一部門)が発表したもの(図1)。 [→続きを読む]
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2014年第2四半期におけるシリコンウェーハの出荷面積は、前期から9.5%増加し、25億8700平方インチになったと、SEMIは発表した。これは前年同期比でも8.2%増である。3ヵ月前の記事で、波打ちながら緩やかに成長していることを分析した(参考資料1)が、その傾向を裏付ける結果になった。 [→続きを読む]
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IBMが今後5年間に渡り30億ドルを投資するというニュースの背景を7月14日のこの「週間ニュース分析」(参考資料1)で伝えたが、その第1弾として研究開発フェーズの新型チップとして、人の脳をまねたチップをIBMが開発したというニュースが8月8日の日本経済新聞に掲載された。現実のフェーズでは、車載半導体の動きも活発である。 [→続きを読む]
米国Semiconductor Industry Association(SIA)から定例の月次世界半導体販売高の発表が行われ、今回はこの6月、そして今年前半のデータが表わされている。今年に入ってから史上最高を塗り替えるデータが相次いでいるが、6月販売高は業界月次販売高の最高となっており、1月から6月まで、すなわち今年前半の販売高累計も、年間販売高の最高を記録している昨年、2013年の同期に比べて11.1%増と大きく上回っている。全地域、ほとんどすべての製品カテゴリーが前年比で増加する内訳となっている。 [→続きを読む]
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2014年上半期における世界の半導体企業トップランキングを、市場調査会社のIC Insightsが発表した。これによると、上位3社は従来と変わらないが、合併した3社が合併前の単純合計額よりも大きく売り上げを伸ばしている。 [→続きを読む]
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IoT(Internet of Things)、サイバー・フィジカルシステム、ビッグアナログデータ、SDI (Software-Designed Instruments)。8月5日から開催されたNIWeek 2014の初日の基調講演では、主催者のNational Instrumentsは、メガトレンドIoTを話題に採り上げ、IoT時代に対応する測定器のあり方を示唆した。 [→続きを読む]
National Instrumentsは、半導体チップの高性能化・高機能化に合わせてフレキシブルで再構成可能な半導体テストシステムSTS(Semiconductor Test System)を開発した(図1)。RFやミクストシグナル半導体のテスト向け。オープンなモジュラー方式のPXIハードウエアプラットフォームをベースにしているため、実験用から量産用にPXIを増設するだけで移行できる。最大の特長は開発から量産までの期間短縮だ。 [→続きを読む]

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