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2023年1月に最もよく読まれた記事は、世界半導体のトップ10ランキング

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2023年1月に最もよく読まれた記事は、「2022年世界半導体ランキングの1位はSamsung、影の1位はTSMC」であった。これは市場調査会社Gartnerが発表した、ファウンドリを除く半導体メーカーのトップテンランキングを掲載した上で、ファウンドリ最大手のTSMCの売上額は、トップのSamsungよりも100億ドル以上高かったことを述べた。つまり影の1位はTSMCであることを示した。

第2位の「半導体の新時代は台湾TSMCを中心に回り始めた!〜日本にも第2工場構想中〜」は、ブロガーの泉谷渉氏の書いた記事で、第3位の「海外工場への増設に積極的になったTSMC、ただしCHIPS法案が前提」ともに、TSMCが日本に第2の量産プロセス工場を作ることを検討していることを述べたもの。泉谷氏が書かれた時点ではまだTSMCから何も発表がなかったが、日本政府が必要な補助金を準備しているとも述べていることから経済産業省からリークされた記事であることがわかる。TSMCはそのあとの1月12日の決算発表会で日本にも第2工場を作る検討をしていると述べた。ただし、日本政府の補助があることが前提だとも語っている。

第4位の「EUV露光装置の日本国内設置に高圧ガス保安法のカベ?」は、12月によく読まれた記事のトップになった記事である。

第5位の「Accentureが調査した2023年の半導体に重要な4つの技術」は2023年の年明け早々、コンサルティング会社のAccentureから発表のあった今年半導体産業に影響を及ぼす4つの技術を紹介したもの。4つの技術とは、メタバース、デジタルヘルス、モビリティ、サステナビリティを指している。

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