セミコンポータル
半導体・FPD・液晶・製造装置・材料・設計のポータルサイト

2019年3月

|
KDDIがドローンを使ったサービス提供に乗り出す。KDDIは、自律飛行が可能なスマートドローン(図1)そのものやサービスを提供、測量や、広域監視、鉄塔や風車の点検、農業などにドローンを生かす(図2)。2019年6月から広域監視と鉄塔点検のドローンを提供し、クライアントへ解析したサービスも提供する。 [→続きを読む]
|
Apple Watchに代表されるスマートウォッチが急成長している。市場調査会社Strategy Analyticsによると、2018年における世界のスマートウォッチ出荷台数は、前年比54%増の4500万台となった(参考資料1)。特に2018年第4四半期からの急速な伸びが2018年全体の伸びをけん引している。 [→続きを読む]
本年1月の本欄でISSM2018のメインテーマである半導体製造革新に関する講演を紹介した(参考資料1)。これとは別に、主催者は実情を掴みにくい中国の新興半導体製造勢力の状況を日本人参加者に知ってもらおうと、実は、中国の大物半導体経営者2名に基調講演をお願いしていた。 [→続きを読む]
|
2019年2月1日~28日の間に最もよく読まれた記事は、「ルネサスが1000人リストラ、富士電機はパワー半導体に250億円追加投資」であった。これは、日本経済新聞が報じた記事をベースにしてあり、ルネサスもこの内容を認めている。同日、「同社から発表したものではない」という趣旨のプレスリリースが、いつもと違って出なかったからだ。 [→続きを読む]
|
先週の2月25日から4日間、スペインのバルセロナでMobile World Congress(MWC)が開催されたせいか、先週は5G(第5世代の通信)関係のニュースが続出した。有機ELを使った折りたためるスマートフォンだけがニュースではなさそうだ。1G(アナログ方式)から4G(高速デジタル方式)までの携帯電話のテクノロジーや応用とは違い、5Gゆえの応用が出てきたことが報じられた。 [→続きを読む]
恒例のMobile World Congress(MWC)(2019年2月25日〜2月28日:Barcelona)が開催され、次世代の通信規格「5G」を巡る熱い競い合いが見られる予想通りの展開である。昨年は平昌五輪でも話題になった「5G」であるが、今回は直前にSamsungが折り畳みそして「5G」コンパチのスマートフォンを打ち上げて先鞭をつけており、各社の発表があい続く見え方となっている。大画面で高精細な動画が楽しめる「5G」の普及でスマートフォン市場の減速感を打ち破るべく、各社間の戦略的連携、そして韓国のビジネス先手と、5Gを軸とした様々な動き、取り組みが世界的に繰り広げられる様相である。 [→続きを読む]
Xilinxは5Gの基地局に向けたSoCのZynq UltraScaleにRF用デジタルベースバンド回路を集積した新しいSoCデバイス(図1)のロードマップを発表した。日本でも3.7GHz帯と4.5GHz帯、および28GHz帯が総務省の周波数割り当てとして決まった。Xilinxのこのチップは、サブ6GHzをカバーし、デジタル変復調後のデジタル回路も搭載しており、モバイル端末に近いエッジ基地局向けとなる。 [→続きを読む]

月別アーカイブ