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2015年8月

半導体の応用が進む中、ハイテク各社は、IoT開発に注力している。電子機器の情報伝送においてインターネットに接続されるケースは増加するばかりだ。IoTを通じて得られた情報はあらゆる方面に運ばれて伝わる。結果、インターネットはあらゆる"モノ"がコミュニケーションをするための情報伝送路になる。PC、スマホはもちろん、冷蔵庫など、その他の様々なモノをネットに取込んでネットワークを無限に向けて広げるのがIoTだ。開発を進めるのは良いが、セキュリティが疎かになっては困る。 [→続きを読む]
ソフトウエアベースの測定器メーカーNational Instruments社が毎年夏に開催するNIWeek(図1)では、必ず大きな技術のトレンドについてディスカッションされている。昨年は、IoTを工業用IoT (IIoT) に集中することを表明すると共に、もう一つの流れである、Software-Defined xxx、あるいはSoftware-Designed xxxに関しても述べていた。今年はどうか。 [→続きを読む]
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2015年7月に最もよく読まれた記事は、「東芝の不適切会計問題報道の真相は?」であった。これは社会問題にもなった企業コンプライアンスの問題でもあるが、半導体事業に関しても会計上の問題が指摘された。 [→続きを読む]
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一般電子部品業界の設備投資が巨大化の様相を見せ始めた。日本企業が世界シェアの約4割を握るこの業界にあって、今や1000億円を超える水準の投資が続出しており、半導体業界並みの設備投資リード役になろうとしている。村田製作所、TDK、日本電産はいずれも売り上げ1兆円企業となっているが、2015年度は過去最高水準の投資となっており、いずれもキーワードは次世代のインテリジェント自動車のデバイスに向けたものなのだ。 [→続きを読む]
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先週は、電機産業の決算報告会が相次ぎ、2015年4〜6月期の結果が出てきた。ルネサスの発表が金曜日に行われ、営業利益率が順調の高まっている様子を示した。装置・検査メーカーでは東京エレクトロンとアドバンテスト、総合電機では、日立製作所とパナソニックから発表があった。 [→続きを読む]
モバイル機器の飽和感が一層高まってきて、先行き見通しに下方修正が増していく一方、市場シェア拡大、新分野開拓からM&Aの波が大きなうねりを呈している現状のなか、ともにパソコン低迷で直近四半期の業績が昨年を下回っているインテルとマイクロンが、両社合弁のIM Flash Technologies LLCから、1989年のNANDフラッシュ以来という新しい種類区分となる新型メモリを発表、その詳細を明らかにしていないだけに一層の市場の反応を呼んでいる。現時点の各方面のあれこれ見方を追っている。 [→続きを読む]

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