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2015年4月

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3省共同オールジャパン医療機器開発が離陸!!〜半導体はヘルスケア端末に期待

3省共同オールジャパン医療機器開発が離陸!!〜半導体はヘルスケア端末に期待

「国内の医療機器市場は現状で約2.7兆円となっているが、金額ベースでは治療機器(カテーテル、ペースメーカーなど)が53%、診断機器(内視鏡、CT、MRIなど)が26%を占めている。一般的に治療機器の成長率が高く、市場規模も大きい。医療機器の種類は非常に多く、約30万種が存在すると言われている。この医療機器分野に大きく期待できるとして成長戦略の柱の1つに据えた」(経済産業省幹部)。 [→続きを読む]

バンプ形成、PCB実装など黒子ビジネスが活発に

バンプ形成、PCB実装など黒子ビジネスが活発に

ファウンドリやEMS(製造請負専門サービス)など、ブランドを表に出さない「黒子ビジネス」が国内で活発になっている。京セラはウェーハ上にバンプを形成する請負サービスであるウェーハバンピングサービスを拡大し、沖プリンテッドサーキットは横河電機のプリント配線板生産と基板実装の事業を買収する。 [→続きを読む]

インテルの最先端プロセス開放から2年、買収の動きの噂の波紋

インテルの最先端プロセス開放から2年、買収の動きの噂の波紋

インテルが22-nm FinFETプロセスをサードパーティに開放、実質的にTSMCなどのようなファウンドリーとしての動きをとると発表したのが2013年2月のこと。続いてFPGAのAlteraの名前が出てくるファウンドリー製造対応合意の動きが出てきて、14-nm FinFETプロセス技術を用いるFPGAsという内容となっている。それから2年が経ったいま、インテルがAlteraを買収する可能性を検討しているというまだ噂の段階の見方があらわれて、今後の展開は如何にといろいろな切り口で市場、業界での波紋を呼び起こしている。 [→続きを読む]

「サイバーフィジカル時代はスマートATEで生き残る」

「サイバーフィジカル時代はスマートATEで生き残る」

National InstrumentsはICT業界のトレンドを常にウォッチしており、毎年トレンドに関する冊子を発行している。今年は、5Gと、それに伴うIoTの普及によって産業用のIoTすなわちIIoTによる機械の知能化、それによる新しいモノづくり革命、さらにATE(自動テスト装置)の変革、について触れている。 [→続きを読む]

先月最もよく読まれた記事は東芝の3D-NANDフラッシュ

先月最もよく読まれた記事は東芝の3D-NANDフラッシュ

2015年3月に最もよく読まれた記事は、東芝の3次元NANDフラッシュメモリに関する記事だった。 これは、サムスンの発表よりも遅れること1年半、東芝も3D-NANDを製品化したというニュースだ。東芝は、微細化を優先したのち10nm時代に入ると同時に3D-NANDに移行する計画だったから、予定を早めたことになる。 [→続きを読む]

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