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2006年7月

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組込ソフト牽引となりインド半導体市場2015年には世界の6.5%に

組込ソフト牽引となりインド半導体市場2015年には世界の6.5%に

 インドの電子機器生産は2005年、前年比25%の成長となり、今後も高い成長率が見込まれ、2007年には40%増、2010年には34%となることが見込まれている。2010年〜2015年の世界の電子機器生産の成長率と比較すると、インドのそれは、5.5倍の成長率になるものと推定されている。2015年、インドの電子機器消費は3,630億ドルに達すると見られており、全世界の電子機器生産の11%を占める規模となる。(India Semiconductor Association(ISA)発表) [→続きを読む]

ファウンドリーメーカーが太陽電池分野に進出

ファウンドリーメーカーが太陽電池分野に進出

セミコンダクタポータルのコンテンツパートナー、アレグロ インフォメーション・インク(以下アレグロ)による、中国のエレクトロニクス・半導体・液晶分野のマーケット情報です。アレグロは、同社独自の調査及び、中国国家統計局、CCID、中国電子報、経済参考報、国際金融報などから得たフレッシュな情報をベースに、特に中国のIT、エレクトロニクス、半導体・液晶関連の情報収集・提供、分析、調査を行っています。今回、提供したのは、同社の月刊レポート「中国レポート:Electronics and Semiconductor China」の2006年6月号からの一部抜粋です。 [→続きを読む]

世界の半導体投資、前倒しで06年は16.6%増見込む

世界の半導体投資、前倒しで06年は16.6%増見込む

一方でメモリー集中投資への懸念感 2006年の半導体投資は、前倒し策が進み、当初予定を大きく上回り、前年比16.6%増の552億7,980万ドルになるとの予想がGartner Dataquest社からこのほど発表された。 同社は、5月時点の見込みでは、2006年の半導体投資全体を8.8%増と見込んでいたが、24.8%へと大きく伸びている。 [→続きを読む]

インドの小型自動車市場拡大

インドの小型自動車市場拡大

小型自動車の生産ハブへ インドの自動車市場は、2005-2006年の国内販売台数では891万台と前年比16%の伸びを示している。その80%近くを二輪車が占める。四輪車全体では149万台となり、その7割が小型車(Mini,Compact)が占める。そのインドの小型車が今、小型車革命第二弾をむかえている。 [→続きを読む]

日本の企業の知財活動費、17%増加

日本の企業の知財活動費、17%増加

一方で求められる知財権活用  経済産業省特許庁調査によると、日本企業等における知的財産担当者の増加とともに、知的財産活動費も増加しており、2004 年度の日本の企業等の知的財産活動費は約9,200 億円と、2003 年度から約1,400 億円増加したことが報告された。 [→続きを読む]

多結晶シリコンの供給均衡、半導体産業の成長に重要な鍵

多結晶シリコンの供給均衡、半導体産業の成長に重要な鍵

サプライサイドから見た半導体産業市場の短期予測 ICT リサーチ会社ジェイスター株式会社(代表取締役:豊崎禎久氏)は、多結晶シリコンの供給能力の視点から、2006 〜2007 年の半導体産業市場規模の予測シミュレーションを行った。その結果、半導体向け多結晶シリコンと太陽電池向け多結晶シリコンが、現状と同様に分配された場合、2006 年の半導体産業市場の各成長率は、2005 年の成長率並みの6%台に止まるという。 [→続きを読む]

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