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8月に最もよく読まれた記事は最新のNANDフラッシュランキング

2011年8月1日~31日の間に最もよく読まれた記事は、マーケット「サムスンとの差を再び大きく開けられた東芝」だった。これはシンガポールのメモリ市場調査会社DRAMeXchange社が発表したNANDフラッシュメモリのランキングから、昨年はじめから今年の第1四半期までは東芝がサムスンとの距離を詰めてきたが、第2四半期には再び離されてしまったことを報じた。

第2位も半導体メーカーのランキングで、マーケット「2011年上半期の世界半導体ランキング、インテルは再びサムスンを引き離す」が続いた。2011年上半期における世界の半導体は特にDRAMメモリーメーカーの業績が悪かった。DRAMのトップメーカーであるサムスンの伸びよりもインテルの伸びの方がはるかに大きく、サムスンはインテルに引き離された格好になった。それまでのサムスンは毎年の成長率が高く、じわじわとインテルを追い上げていた。2009年はメモリーメーカーが躍進したが、2010年は沈んだ。

第3位の泉谷渉の視点「東芝、NANDフラッシュで世界一へ〜なでしこジャパンのスピリッツと同一か」は、なでしこジャパンの躍進にあやかって東芝の躍進を伝えたもの。第4位も泉谷渉氏の「中国の電子製品/新エネルギーに大変調!!〜PV、LED、LCDも一気にダウン」で、中国事情を伝えた。第5位の津田建二の眼「コラボの基本、パートナーシップを成功させるには日本企業の意識改革が必要」では、水平分業のコラボレーションをグローバル化の視点で議論した。

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