2022年12月に最もよく読まれた記事は、EUV装置に規制が壁に
2022年12月に最もよく読まれた記事は、服部毅氏のブログ「EUV露光装置の日本国内設置に高圧ガス保安法のカベ?」であった。
この記事は、EUV装置の光源に必要な高圧容器が高圧ガス保安法の適用対象とされると言われていることを伝えた。導入を予定するMicronが日本政府に働きかけ始めている。
第2位は「Gartner、IC Insights、WSTS、Omdia、23年の半導体市場予想を次々発表」であり、市場調査会社が次々と2023年の半導体市場をマイナス成長になりそうだとの見通しを発表したことをレポートしたもの。
第3位の「久しぶりに盛り上がっているセミコンジャパン2022」は、初日の基調講演で、ラピダス社の指導を紹介し、岸田首相をはじめ政府関係者のプレゼンがあり、久々に盛り上がりを見せたことを伝えた。
第4位の「ラピダス、IBMから2nmプロセスのGAA技術を導入、ソニーのセンサ新工場投資」は、週間ニュース分析記事だが、これもセミコンジャパン2022の期間中に発表されたことを報じた。ラピダス社の小池社長をはじめIBMの研究開発のトップマネージャーであるDario Gil氏がGAAや量子コンピューティングについて解説した。
第5位の「第3四半期の世界ファウンドリランキング、TSMC、シェアをさらに伸ばす」は、市場調査会社のTrendForceが調べた2022年第3四半期における世界のファウンドリトップ10位を紹介した。