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2020年のSiウェーハ出荷面積は史上2番目の大きさに、SEMI発表

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2020年のシリコンウェーハの出荷面積は、前年比2.4%増の119億5700万平方インチになりそうだとSEMIが発表した。この数字は過去最大の2018年の125億4100万平方インチに次ぐ面積となる。これまで2番目に出荷面積が大きかった2017年は118億1000万平方インチに留まっていた。

図1 シリコンウェーハ出荷面積のこれまでの実績とこれからの予測 出典:SEMI

図1 シリコンウェーハ出荷面積のこれまでの実績とこれからの予測 出典:SEMI


2017年はウェーハ面積が10%も伸びたのにもかかわらず、2020年の方がもっと面積が大きくなりそうなのである。2017年は半導体、特にメモリが前年比60%を超える伸びを見せ、まさにメモリバブルの様子を示していた。2018年はさらにメモリバブルが続き、過去最高の125億4100万平方インチを示していた。

2020年は、国や地域の不安定な緊張が続き、グローバルなサプライチェーンが変わりつつあり、新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われているが、シリコンウェーハの出荷量は回復しつつある。SEMIの産業調査・統計部門ディレクタのClark Tseng氏は、「パンデミックの中で、ビジネスのデジタル化が急速に進み世界中でビジネスとサービス提供が変化しているため、21年、22年以降も成長が続くと見ている」と述べた。

ITをけん引する3大要素は、コンピュータと通信と半導体である。コンピュータと通信が伸びれば伸びるほど、半導体はこの二つを超える勢いでこれまで伸びてきた。この傾向は変わらないどころか、ビジネス社会や産業界でのデジタル化が進むため、半導体はその伸び以上にやはり伸びていくことは間違いない。

参考資料
1. シリコンウェーハの出荷面積は順調に回復だが・・・ (2020/07/30)

(2020/10/15)

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