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2012年3月

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メモリメーカーの米スパンション(Spansion)がニッチ市場にフォーカスしながらもNORフラッシュ製品ポートフォリオを広げつつある。スパンションは2009年に会社更生法にあたる連邦政府のChapter11に申請し再建処理を委ねた。その1年後に自力再建が認められた。スパンションが復活して2年たった。シリアルメモリ、さらにパターン認識向けの組み込みチップへと拡大している。 [→続きを読む]
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「エルピーダ破綻の記者会見を見ながら涙が止まらなかった。自分たちが命を賭けて作ったDRAM王国がついに崩壊したかの想いが強い。その2日後の東京は一面の雪に覆われ、赤い寒椿がニッポン半導体の血の色に見えた」(国内半導体メーカーOB)。 [→続きを読む]
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エルピーダの会社更生法申請と受理のニュースは、この1週間ずっと新聞、TVなどメディアを賑わした。しかし、専門メディアは意外とおとなしい。記者会見報告でお終い、というメディアもある。新聞各紙とは違う、総括をしてみたい。 [→続きを読む]
エルピーダメモリが会社更生法の適用を申請という大々的な報道が目に入ってきて、1970年代から1980年代にかけてその前身のDRAM事業に携わった一員として、頭の中を駆け巡る上記タイトルの様々な切り口である。当時から現在に至るまで、メインフレーム、電子交換、信頼性の世界から、Consumer Electronics、量産・コスト対応の領域に怒涛の如く市場が移ってグローバルに急拡大、取り巻く急激な変化に否応なく順応せざるを得なかったという、特に変化の先兵、指標となるDRAMならではの強く感じる思いである。 [→続きを読む]
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インテル社の22nm、FINFETプロセスをファウンドリとして利用する契約を、新興FPGAメーカーのタブラ(Tabula)社が締結した。タブラ社は、ロジックを時分割にリコンフィギュア(再構成)することで、これまでのハイエンドFPGAよりも小さな面積でFPGAを実現できる3D Space Timeアーキテクチャを特長としてきたベンチャーだ。 [→続きを読む]

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