Semiconductor Portal

HOME » セミコンポータルによる分析 » 各月のトップ5

7月に最もよく読まれた記事は東芝の不適切会計問題

2015年7月に最もよく読まれた記事は、「東芝の不適切会計問題報道の真相は?」であった。これは社会問題にもなった企業コンプライアンスの問題でもあるが、半導体事業に関しても会計上の問題が指摘された。

第2位の「スマホ用アプリケーションプロセッサでQualcommに陰り」では、スマートフォン用のアプリケーションプロセッサの世界的なシェアを発表した英Strategy Analyticsの内容を採り上げたもの。トップのQualcommはシェアを落とし、中国のSpreadtrumやHiSiliconなどAPU設計メーカーが成長してきている。

第3位の「フラッシュ市場に匹敵する車載半導体〜Tier 1企業の半導体内製化に注目」では、車載用半導体の市場について述べている。

第4位「東芝が第三者委員会に調査報告書要約版を公開」では、東芝の不正会計問題について、第三者委員会の調査報告書の要約が東芝から発表されたことを受け、その内容について述べ、さらに最近の大きな動きとして中国の清華大学グループの国営企業がMicron買収に名乗りを上げたことを報じた。

第5位「2015 Symposium on VLSI Technologyを振り返って」は、VLSI Sympoのテクニカルプログラム委員長の稲葉聡氏にハイライトをまとめてもらった記事である。

ご意見・ご感想