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半導体製造装置市場が安定期に

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半導体製造装置市場が安定してきた。日本製・米国製ともメモリバブル期を脱出、確実な安定成長に向かっているように見える。これは2015年頃の安定期よりも一段と上がったレベルでの安定期であり、米国製の市場は2カ月連続、前月よりもプラスで伸びている。

表1 日本製・北米製半導体製造装置の販売額

表1 日本製・北米製半導体製造装置の販売額


北米製半導体製造装置の統計を手掛けるSEMIは、半導体の最終製品市場が広がっているため、先端半導体の需要が続く、ただし、マクロ経済は低迷している、とコメントしているだけで、深い分析はしていないようだ。

日本製半導体製造装置は、前年同月比で20.2%減、前月比1%減の1770億2100万円となっており、北米製のそれは前年同月比23.6%減、前月比7.4%増の20億6400万ドルを示した。メモリバブル期と比べると共に、20%以上の減少となっているが、このところ3カ月の推移(元々の数字も3カ月の移動平均値)を見ると安定期に入ったと見える。

日本製の1770億円、米国製の20億ドルを過去の推移と比較すると、前回安定期だった2015年の平均は日本製が1148億円、米国製が14億2300万ドルだった。これらよりも、54%増、45%増と一段と高いレベルに来ている。すなわち今回の落ち込みは、メモリバブル崩壊だが、それほど深い落ち込みではなく、着実に安定していくための準備期間として、メモリバブル期を脱し、安定期に入ったと言えよう。

参考資料
1. 半導体製造装置は底を打ったか (2019/05/29)

(2019/06/27)

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