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FPD製造装置のB/Bレシオは2カ月連続1.0未満、受注は3ヵ月連続減少、要注意

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日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した、5月度におけるFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は、0.70と1.0を割り黄色信号が点滅している。

日本製FPD製造装置 BBレシオ(出典:SEAJ)


受注額、販売額とも3ヵ月の移動平均値で表したB/Bレシオは、2010年2月をピークに下降気味である。4月に1.0を割り込み、2ヵ月連続で1.0を割り込んだ格好になっている。懸念材料は、販売額は伸びているものの、受注額が2月をピークに落ち続けている点である。2月の417億3000万円をピークに3月は383億4700万円、4月298億400万円、5月261億7900万円と減少し続けている。

受注額が減少し続けているということは、FPD装置市場には陰りが見えていることを示す。国内市場では2010年12月末に家電エコポイントが打ち切られるため、液晶テレビ生産にブレーキをかけ始めているようだ。中国の家電下卿政策がいつまで続くかわからないが、自動車への補助金が1年間だったことから、そろそろかもしれない。

(2010/06/22)

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