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7月最もよく読まれた記事は「半導体市場の急落の兆し、要注意へ」

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2022年7月に最もよく読まれた記事は、「半導体市場急落の兆し、要注意へ」であった。これは6月末にMicronが会計年度で第2四半期(3-5月期)の決算発表した折に次の四半期の見通しを述べたが、2Qの売上額86億ドルから72億ドル前後に下げたことから半導体不足がもう解消され供給過剰になる、と市場は反応し、急落の兆しが見えたといわれた。そのサインがWSTSのデータからも見えたことを伝えた。

2番目によく読まれた記事は「東京エレクトロン、業績好調で夏の賞与を30万円上積み」であった。これは東京エレクトロンの業績が好調で、夏のボーナスを上積みしたというニュースを伝えたもの。

第3位の「政府、半導体徹底強化で10兆円ファンド!〜先端ナノ工場、新増設を支援」は、ブロガー泉谷渉氏の記事。自民党内の半導体支援議員連盟の間で10兆円の資金投入を決めたと報じている。

第4位「TSMC、22年後半から短期的には不透明に、中長期的には成長持続」は、TSMCの2022年度第2四半期の決算発表があったことを伝えたもの。TSMCの業績は好調で、2Qの売上額は前年同期比36.6%増の181.6億ドルとなった。後半は不透明になるものの、それほど深刻ではなく、すぐまた成長曲線に乗ると述べている。

第5位の「半導体景気を予測するセンサとして注目されるTSMCの業績発表」では、台湾の半導体メーカーの6月売上額が5月のそれと比べ、5%下がったことを採り上げている。台湾企業の業績は半導体景気のセンサになりうるのか、という調査会社IC Insightsのニュースを伝えた。

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