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昨年12月に最もよく読まれた記事は、世界半導体トップ25社ランキング

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2018年12月に最もよく読まれた記事は、「直近実績の世界半導体25社ランキング、GSAが発表」であった。これは、直近の2018年第3四半期における世界半導体メーカーのトップ25社をGSAがレポートしたもの。GSAに加盟する企業のレポートが遅れて、Broadcomと東芝(東芝メモリと東芝デバイス&ストレージ社)が抜けているが、共にこれまでの実績を踏襲する順位にあると想定して読めばよい。

第2位の「半導体製造装置展示会から大きく外れたセミコンジャパン2018」では、今回のセミコンジャパンの出展社の顔ぶれを見ればわかるが、初日の来場者が前年比18%減、3日間で通しても同22%減とさらに低迷した。出展社は常連の半導体製造装置や材料のメーカーだけではなく、IoT、AI(機械学習/ディープラーニング)、インターネットサービス企業、銀行、コンビニエンスストアといった幅広い業種まで広げたため、焦点がぼけてしまった。まるで組込みシステムの展示会の様相でもあった。

第3位は「来年の半導体設備投資はメモリバブルがはじけて一段落」だった。
これは、SEMIが発表した2019年の半導体製造装置・材料の予測についてレポートした記事で、19年は4%減になる。Samsungの設備投資は2018年も6.6%減のマイナス成長になるものの、2016年比では2倍の226億ドルと極めて大きい。このため、ちょっと一服程度の落ち込みであり、不況が来るほどではない。

第4位の「2018年の世界半導体トップ15社ランキング見込み、市場は16%成長へ」は、前月1位の記事で、IC Insightsが発表した2018年の世界半導体ランキング見込みである。

第5位の「2019年世界半導体市場は微増で55兆円予想〜GAFAが半導体を設計する時代」は、泉谷渉氏のブログで、2019年の世界半導体市場を予想した記事である。

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