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4月に最もよく読まれた記事は東芝メモリの売却遅れ

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2018年4月の最もよく読まれた記事は「東芝がなかなか売却できない東芝メモリはどこへ行く?」であった。この記事は服部毅氏による記事で、東芝が東芝メモリをSK HynixやBainCapitalを含む外国勢に売却する方針を打ち出したが、独占禁止法の審査で中国政府の認可がまだ下りず、いまだに宙に浮いている状態を表している。通常9カ月もかかる中国での審査に対して6カ月とみる経営陣の甘さも指摘している。

第2位の「最後にIHSからの2017年世界半導体ランキング」では、Broadcomの決算数字がようやく出そろい、市場調査会社のIHSが半導体世界のランキングを発表したことを報じた。これまでの数字との大きな違いはないことを確認しただけに終わった。

第3位の「メモリバブルからDRAMバブルへ、NANDは健全成長へ」では、本来毎年単価が値下がりするとともに生産は拡大し、市場の拡大につながってきたメモリビジネスが、2017年に変調をきたし単価が値上がりしてきた。半導体関係者は半導体の売り上げが増え、品不足でユーザーに謝る一方、という異常事態を迎えてきた半導体産業だが、案の定、スマートフォンがメモリ高騰の分、高価格になったため、その生産量は増えずフラットになった。DRAMはいまだに値上がり傾向のままで、NANDフラッシュの単価は落ちてきた。DRAMのバブルは続き、NANDはようやく安定成長というフェーズにやってくることを分析した。

第4位「直近の世界半導体ランキング、メモリメーカーが躍進」では、GSA(Global Semiconductor Alliance)が発表した2017年第4四半期における世界の半導体トップ25社ランキングを紹介した。ただし、10位以内に入るはずのBroadcomが抜けていたため、セミコンポータルはGSAに問い合わせていた。その修正版も1週間後に届き、そのニュースも1週間後に掲載した。

第5位の「量産前夜のSiC パワーMOSFET、ロームが6インチの新工場を建設」では、SiCデバイスを推進するロームが九州にSiCデバイスのラインを増設するというニュースを紹介している。ロームはSiCの結晶成長から6インチラインを使ったプロセスを経てデバイス組み立てまで一貫生産していることが強みとなっている。

(2018/05/01)

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