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2025年の世界半導体企業トップ20社ランキング、Nvidiaダントツ

昨日Nvidiaの2025年11月〜2026年1月の四半期決算が発表されたことを受け、セミコンポータルは2025年における世界半導体企業トップ20社ランキングを作成した。ここでは各社の四半期ベースの決算発表資料をベースにしている。また、半導体企業のランキングを目的としているため、ファウンドリも含めている。これによると、1位は2159.4億ドル(約33兆円)を売り上げたNvidia、2位がファウンドリのTSMCとなった。

2025年半導体売上額ランキング

図1 2025年の世界半導体トップ20社ランキング 出典:各社の決算発表資料の売上額を基に整理した


TSMCの売上額は1224億ドル、3位は907億ドルのSamsung、4位677億ドルのSK Hynix、5位531億ドルのIntel、6位449億ドルのQualcomm、7位424億ドルのMicron Technology、8位369億ドルのBroadcom、9位346億ドルのAMD、10位190億ドルのMediaTek、と続いている。日本企業は13位のソニー、17位のキオクシア、19位のルネサスエレクトロニクスが20位圏内にいる。

上位の企業は、AIデータセンター市場向けに力を入れているところであり、この市場は拡大を続けている。またAIデータセンター市場はAI演算用のGPUやSoCだけではなく、学習・推論向けのHBM(高バンド幅メモリ)も需要が高い。ただし、NANDフラッシュのようなストレージデバイスも転移学習やRAG(検索拡張生成)などでカスタマイズするときに使われるため、AIの普及と共にNANDフラッシュの需要も高まっている。

大量生産品のメモリは依然として浮き沈みが激しく、好況時は営業利益率が60%という企業も出てくるが、反面、在庫が溢れる不況時には赤字になる企業も多い。現在はメモリが供給不足で、メモリ企業は懸命に生産しているが需要に追い付かない状況が続いている。このため単価が上昇しており、メモリメーカーは一様に潤っている。

基本的には2025年1〜12月をベースに換算した。日本企業のように4月〜翌3月の決算期は、1月〜12月までの数字に換算しやすい。ただし、企業によってはNvidiaのように決算期が2月〜翌年1月のように変則的な場合はできるだけ1〜12月に近い時期の決算報告の1年間の数字を利用した。ここでは、1月末の決算数字がNvidiaから出てきたため同社の売上額をベースに各社の数字を整理した。Broadcomはデータセンター向けのソフトウエア部門と半導体部門が明確に分かれているため、半導体部門だけの数値を使った。また、NvidiaはGPUやCPU、ネットワークプロセッサなどのチップをボードに実装しコンピュータまで作り販売しているが、チップだけの売上額を公開していないため、売上額をそのまま利用した。Marvellの最新決算がまだ発表していないため、同社の見積もり値を採用した。セミコンポータルは全く推定していない。

参考資料
1. 「2025年1〜9月期の最新世界半導体トップ20社ランキング」、(2025/12/23)
2. 「2025年上半期世界半導体ランキング、日本勢はソニーの14位が最高」、(2025/08/15)

(2026/02/27)

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