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世界の半導体・電子回路設計ツール市場、2025年3Qは9%成長

2025年第3四半期(7〜9月:3Q)のESD(Electronic System Design)産業における売上額は前年同期比8.8%増の55億6640万ドルとなった。直近1年間(2024年4Q〜2025年3Q)の成長率は10.4%と2桁成長を記録した。これはSEMIのESD Allianceが発表したもの。半導体設計のEDAツールやIPなど電子回路設計ツール産業の市場規模を表している。

3Q25 ESD Revenue / SEMI ESD

表1 2025年第3四半期における半導体・電子回路設計ツール市場 出典:SEMI ESD


「EDA(電子回路設計の自動化)産業は2025年3Qも強い売上成長を示した。全てのカテゴリの設計ツールが成長しており、特にSIP(Semiconductor Intellectual Property)とサービスは2桁成長を示した」とSEMI EDMD(Electronic Design Market Data)レポートのエグゼクティブスポンサーであるWalden Rhines氏は述べている。

EDMDレポートがフォローしている企業の従業員数は前年同期比17.3%増の7万3185人と大きく増えている。

分野別では、シミュレーションのCAE(Computer-Aided Engineering)は、同9.1%増の20.98億ドル、と最も大きく、次が同13.6%増のSIPの19.16億ドルとなっている。ICの物理設計と検証分野は1.3%増の8.65億ドル、PCB(Printed Circuit Board)とMCM(Multi-Chip Module)は同3.4%増の4.66億ドルに留まっている。

市場規模はまだ小さいと思われるが、先端パッケージのインターポーザの再配線層の設計ツールはPCB&MCMの分野に含まれるであろう。

地域別では、残念ながら日本だけがマイナス成長となっており、同11.5%減の2.64億ドルに留まっている。このことは日本には電子回路基板の設計ツールを購入しない企業が増えており、同20.5%成長のアジアと対照的である。

参考資料
1. 「半導体・電子設計産業は堅調に成長、直近の1年は10.4%増の202億ドルに」、セミコンポータル、(2025/10/07)

(2026/01/15)

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