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2021年第1四半期のスマートフォンの出荷台数25.5%成長

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2021年第1四半期(1Q)における世界のスマートフォン販売台数は、前年同期比25.5%増の3億4550万台となった(表1)。この内トップ5社から、華為が消えた。華為に代わって中国勢の小米、Oppo、Vivoが販売台数を伸ばし、それぞれ3、4、5位を占めた。1位のSamsung、2位Appleも販売台数を大きく伸ばした。

表1 2021年における世界のスマートフォン販売台数(単位は百万台) 出典:IDC

表1 2021年における世界のスマートフォン販売台数(単位は百万台) 出典:IDC


スマートフォンの販売台数は、中国とアジア太平洋地区を合わせて世界の半数を占めるが、それぞれ前年同期比30%、28%伸ばした。今年のスマホの伸びは、ここ数年では最も大きな伸びであるが、昨年の第1四半期が史上最悪だったためである。ただし、2019年の1Qと比べても11%成長であるから、スマホは再び成長していると見てよい。今回の成長のエンジンはやはり5G需要である。

今、上位5社から華為が外れ、小米は前年同期比64.8%増、Oppoも64.5%増、Vivoは40.7%増と大きく成長した。Appleは同50.4%増とやはりiPhone12シリーズで大きく伸ばした。SamsungはS21シリーズが売れ28.8%増となった。

逆に華為はスマホ販売台数を大きく減らし、2019年通年ではSamsungに次ぐ2位の2億4000万台から2020年には1億8900万台に減らした(参考資料1)。この2021年1Q には5位に入らなかった。もう1社、韓国のLGはかつて北米市場で50%を超すシェアを占めたこともあったが、最近では9%に減り、スマホビジネスから撤退を表明した。

参考資料
1. スマホとタブレットが共に急回復中 (2021/02/03)

(2021/05/07)

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