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モバイル機器、特許、データセンターを軸に相次ぐ戦略的動き

世界の経済情勢に対応したエレクトロニクス・半導体業界での戦略的な動きが表われてくるこの時期、タイミングという理解があるが、今年は、Google、Facebookが引っ張って、Samsungが加わり、モバイル機器、特許、データセンターを軸に、アップル包囲、インテル対抗という構図が見えてくる。スマートフォンも新興経済圏が牽引する色合いが強まるなかの動きであるが、半導体の最先端を引っ張るインテル、Samsungそしてファウンドリー勢、それぞれの凌ぎ合いの動きが今後の大きな原動力の1つとなってくる。

≪アップル包囲、インテル対抗≫  

Googleが、2011年8月に$12.5 billionで買収したMotorola Mobilityを、中国のLenovoに$2.91 billionで売却するという以下の動きである。

◇Lenovo to buy Google's Motorola in China's largest tech deal (1月29日付け Reuters)

◇Lenovo Snags Motorola for $2.9B -Google keeps lion's share of patents (1月30日付け EE Times)

◇米グーグル、モトローラをレノボに売却、29億ドルで (1月30日付け 日経 電子版)
→米グーグルが29日、傘下の通信機器メーカー、米モトローラ・モビリティーを売却することで中国のレノボ・グループと合意したと発表、売却額は現金や株式などを合わせて約29億1000万ドル(約2970億円)の旨。レノボは、「モトローラ」ブランドで展開する一連の製品群を手に入れる旨。モトローラが取得した特許の大部分はグーグルが引き続き所有するが、レノボにはライセンス供与する旨。グーグルは2012年に125億ドルでモトローラを買収、低価格製品の販売に注力するなど事業拡大ための戦略を打ち出してきたが、モトローラは業績不振が続いていた旨。

また先立ってほぼ同時に、GoogleとSamsungが特許のクロスライセンスを発表、SamsungはEricssonとも特許提携を固めて、アップル包囲作戦が銘打たれている動きである。

◇サムスンとグーグル、特許相互利用で合意 (1月27日付け 日経 電子版)
→韓国サムスン電子と米グーグルが26日、広範囲の特許相互利用に同日付で合意したと発表、既存技術のほか今後10年間に出願する特許も対象とする旨。具体的な範囲や利用料などの条件は明らかにしていない旨。スマートフォンなどを通じた協力関係をさらに強化、情報通信やソフトウエアを巡る特許紛争の激化に対応する旨。

◇Is Google-Samsung Licensing a Big Event?-Deal is more like a "NAFTA treaty" (1月28日付け EE Times)
→Samsung Electronicsがここ48時間にわたって、2件の大きな特許-licensing合意、1つはGoogleとの広範なcross-license合意、もう一つはEricssonと懸案の係争に終止符を打つもの。LTEなどEricssonの特許広範囲の侵害で訴えられていたSamsungは、補償およびロイヤリティで$650 millionの支払いに合意の旨。

◇サムスン・グーグル・エリクソンが特許提携 …アップル包囲作戦 (1月28日付け 韓国・中央日報)
→サムスン電子とグーグルが27日、「2023年まで両社間の互恵原則に基づき、広範囲な技術・事業領域に対する特許関連『クロスライセンス契約』を締結した」と明らかにした旨。IT競争力の源泉である特許権をめぐり両社が「10年間紳士協定」を締結の旨。またサムスン電子はこの日、スウェーデン通信装備企業、エリクソンとも特許同盟を締結、「エリクソンと1年2カ月間の法廷紛争を終え、LTE技術など特許関連ライセンス契約を延長することにした」と説明の旨。

Googleが今月一気にとった大きな動きが、次のようにまとめられている。

◇3 Google Moves Signal End of Smartphone Era (1月30日付け EE Times)
→Googleが今月行った次の大きな動き3件について。
 (1) to dump Motorola 
 (2) to snatch up Nest 
 (3) to make peace with Samsung

(1)は、Motorola MobilityのLenovoへの売却で、新興経済圏に傾斜していくモバイル機器市場の流れに対応する決断に映る。(2)は、少し前の次の買収である。

◇Google Acquires Nest Labs for $3.2 Billion-The battle of "a conscious home" begins (1月14日付け EE Times)
→2014 CESの直後月曜13日、Googleが、smart thermostatおよびsmoke alarmを開発するNest Labsを、$3.2 billion in cashで買収の旨。
Nest Labsは、元米AppleのiPod部門担当上級副社長、Tony Fadell氏が2011年に創業した家庭向けのデバイスメーカー。

(3)は、Samsungとの特許クロスライセンスであり、スマートフォン製造から知財を保持してプラットフォームとしてのAndroid推進を一層のこと目指すGoogleの戦略が見えてくる。同社の直近四半期業績は次の通り過去最高を示している。

◇米グーグル、純利益最高、10〜12月17%増 (1月31日付け 日経 電子版)
→インターネット検索最大手、米グーグルが30日に発表した2013年10〜12月期決算。売上高が$16.858 billion(約1兆7320億円)、純利益が$3.376 billionとなり、ともに前年同期比17%増。年末商戦で収益の柱であるネット広告の利用が好調に推移、売上高、利益ともに四半期として過去最高だった旨。

もう一つ、Facebookが主導、データセンター用高効率サーバ開発を目指すOpen Compute Summit(1月28-29日:San Jose Convention Center)から、インテルに対抗した低電力・高性能プロセッサ陣営の以下の動きである。

◇Facebook Attracts Server Startups (1月28日付け EE Times)
→Facebookが主導するOpen Compute Summitにて、startupsの2社、Servergy社およびRex Computingが、それぞれPowerおよびAdaptevaプロセッサを用いた低電力サーバアーキテクチャーを披露の旨。2社は、Intelのサーバ席巻を中断させるべく、大規模データセンターでの低電力を推進するベンダーに加わる旨。

インテルの長年のライバル、AMDも、以下の動き、見方である。

◇AMD Makes Good on ARM Chip Shift-AMD debuts ARM-based processor for servers (1月28日付け The Wall Street Journal /Digits blog)
→Advanced Micro Devices(AMD)が火曜28日、ARM Holdingsからライセンス供与を受けた半導体設計に基づくサーバプロセッサを投入、該8-コアプロセッサは、今四半期顧客サンプル配布に入る旨。ARM-ベースプロセッサ搭載サーバは2019年までにサーバ市場の4分の1を占めるの見ている(AMDのAndrew Feldman氏)旨。

Microsoft, IBMの参加も見られている。

◇Microsoft, IBM Join Facebook's Open Compute Project-Open Compute Project gains IBM, Microsoft as new members (1月29日付け Bloomberg)
→Facebookが主導するデータセンターに向けたもっと効率の良いサーバを開発するinitiative、Open Compute Projectに、IBMおよびMicrosoftが加わる旨。Advanced Micro Devices(AMD)およびSeagate Technologyなど十数社が該活動に関わっている旨。
 

≪市場実態PickUp≫   

2013年の半導体市場を支えたモバイル機器、なかでもスマートフォンの活況が光ったが、世界的に見て初めて10億台を突破、なおかつ従来型の携帯電話を年間で初めて上回るというデータが発表されている。

【スマホ10億台】

◇Global smartphone shipments top one billion for first time in 2013: IDC (1月28日付け Reuters)

◇世界のスマホ、10億台を突破…首位サムスン (1月28日付け 読売)
→米調査会社、IDC、27日発。2013年の世界のスマートフォンの出荷台数が、前年比38.4%増の10億420万台と初めて10億台を突破した旨。世界出荷台数は、2011年(4億9440万台)から2年で倍増しており、スマホの急速な普及を示している旨。要因についてIDCは「画面が大きめの商品に加え、低価格帯のスマホが普及を進めた。特に、中国やインドでは、150ドル以下の商品が主流となっている」と分析している旨。

◇世界スマホ出荷10億台突破、従来型を逆転 (1月28日付け NHK NEWS WEB)
→アメリカの調査会社、IDCのまとめ。去年1年間に世界全体で出荷された携帯電話の台数は、前年比4.8%増の18億2180万台、そのうちスマートフォンの割合は55.1%となり、従来型の携帯電話を年間で初めて逆転した旨。

スマートフォンが、タブレットも含め、かくも市場規模が大きくなると、まずは、伸び率が前期比で低下すると敏感な反応が沸き上がってくる。さらに、先進経済圏での市場の飽和、新興経済圏での低価格品および素早いモデル変更があって、致し方ないところがあるが、以下の通り軟化懸念がそこはかとなく漂う基調が見られている。

【軟化懸念】

◇サムスン、スマホ暗雲、高級機苦戦、2年ぶり営業減益、10〜12月、続く単価下落、成長緩やかに (1月27日付け 日経産業)
→快進撃を続けてきたサムスン電子のスマートフォン事業に暗雲が垂れこめてきた旨。高機能機の伸び悩みで平均単価が下落、2013年10〜12月期は販売台数も前の期を下回った旨。中核事業の減速はディスプレイ部門にも波及し、連結営業利益はほぼ2年ぶりに前年実績を下回った旨。

◇アップル純利益 微減、iPhone伸び小幅、10〜12月 (1月28日付け 日経 電子版)
→米アップルが27日夕(日本時間28日朝)に発表した2013年10〜12月期決算。
売上高が前年同期比6%増の$57.594 billion、純利益が同微減の$13.072 billion(約1兆3400億円)。iPhoneの販売台数は同7%増の5102万台、iPadの販売台数は同14%増の2603万台、主力のスマートフォン、iPhoneの販売が小幅増にとどまったほか、研究開発費などの経費が増えたのが重荷となった旨。

◇Tablet Growth Slowing, Says IDC (1月29日付け EE Times)
→International Data Corporation(IDC)発。2013年の世界タブレット出荷が217.1 million台、2012年の144.2 million台から50.6%増。2012年最終四半期に記録されたannualized伸び率87.1%からは低下、米国など先進諸国での市場が飽和している旨。

◇米クアルコム純利益2%減、低価格スマホ普及が重荷、10〜12月 (1月30日付け 日経 電子版)
→クアルコムが29日発表した2013年10〜12月期決算。売上高が前年同期比10%増の$6.622 billion(約6770億円)、純利益が同2%減の$1.875 billion。スマートフォン向け半導体出荷が伸び、収益拡大を牽引したが、新興国向けの価格帯の低い製品の比率が増え、利益の水準は切り下がった旨。

◇Broadcom's fourth-quarter results ease smartphone chip worries-What Broadcom's results mean for smartphone chips (1月30日付け Reuters)
→Broadcomの第四四半期売上げが前年同期比0.8%減の$2.06 billion、net incomeが前年同期の$251 millionから$168 millionに低下。アナリストの予想を依然上回っていて、スマートフォン半導体市場が弱まっているという懸念を和らげている旨。

我が国内各社の事業構築、再構築の動きが、以下の通り続いている。我が日本の半導体・エレクトロニクス市場の底上げに期待である。

【国内再編】

◇パナソニック、プラズマパネルの生産拠点売却へ−テレビ事業再編 (1月27日付け 日経 電子版)
→パナソニックがテレビ事業を再編、撤退を決めたプラズマパネルの生産拠点(尼崎第3工場)を不動産投資顧問会社に売却する方向で交渉に入った旨。現在は分かれている液晶パネルの開発と生産の拠点は4月に統合、テレビは白物家電部門に移管し家電全体で販売戦略を練る旨。子会社の三洋電機のメキシコ工場も閉鎖を検討、徹底した効率運営で収益改善を急ぐ旨。

◇Sony to buy chip factory from Japan's Renesas for up to 8 bln yen -sources-Sony reportedly purchases Renesas fab (1月28日付け Reuters)
→Sonyが、Renesas Electronicsのウェーハfabrication拠点を$68 million〜$78 millionで買収、スマートフォンカメラで用いるCMOSイメージセンサの生産を高めるのに用いる予定の旨。Sonyは、該Renesas fabに向けた新規製造装置にさらに$194 million〜$291 millionを充てる旨。

◇ソニー、買収で合意、70億円、ルネサス鶴岡工場、カメラ部品生産 (1月29日付け 日経)
→ソニーが、ルネサスエレクトロニクスの鶴岡工場(山形県鶴岡市)を買収することで、ルネサスと合意、買収額は70億円程度、ソニーは200億〜300億円を追加投資、スマートフォンに組み込むカメラ用イメージセンサを月2万枚(300ミリウエハー換算)生産する旨。生産能力増強で同センサ事業の世界トップの座を固める旨。

◇ルネサス、液晶用半導体から撤退、自動車用に集中 (2月1日付け 日経 電子版)
→ルネサスエレクトロニクスが液晶向け半導体から完全撤退する方針を固めた旨。スマートフォンなどに搭載する中小型液晶用半導体の開発子会社を売却する旨。同社は国内従業員の大幅削減などを柱とする構造改革を進めており、自動車向けに経営資源を集中し再建を急ぐ旨。


≪グローバル雑学王−291≫

まずはキリスト教について、Q&A形式の講義のエッセンスを、

 『世界は宗教で動いてる』
  (橋爪 大三郎 著:光文社新書) …2013年6月20日 初版1刷発行

より見ているが、今回はキリスト教の3回にわたる2回目となる。古代、中世と史実が示すキリスト教の関わり、インパクトに改めて注目している。


第一講義 ヨーロッパ文明とキリスト教
 −イエスの父はヨセフか、それとも神か

クエスチョン2 Godと人間のあいだを、どうやってつなぐか

◆イエスは何者か
・キリスト教では、聖霊が大きな働き
 →イスラム教やユダヤ教には聖霊はない
 →聖霊がなくても、一神教は成り立つということ
・預言者(prophet)は、Godの声を聞く、それをまとめたのが、聖書(聖典)
・これまでの預言者の言葉をまとめた『タナハ』というユダヤ教の聖典を中心にして、生きていくのがユダヤ教
・キリスト教は、この『タナハ』をそっくり拝借して、旧約聖書に
・預言者はあくまでも「器」(媒介)。神の言葉を運んでくるだけで、神ではない
 →この論理を最も徹底しているのが、イスラム教
  …アッラーだけが神
・預言者のなかで最も偉大な、モーセ
 →ユダヤ教では預言者がどんなに偉くても、ひとたび神の怒りをかうと処罰され、人知れぬ山の中に埋められてしまう
 ※モーセ −ユダヤ教、キリスト教、イスラム教での重要な預言者。シナイ山で、神から石板に刻まれた「十戒」を授かる
・イエス・キリストが媒介になって、Godと人間がつながる
 →キリスト教の理解する、神と人間の関係
  …イエス・キリストを通して、人びとがGodに従っていく

◆預言者はどのように現れるのか
・ほんとうの預言者かどうか、それを決めるのはGod
・聖書を読むと、預言者は、概ね次の三つの条件を満たすことで、人びとに認められていく
 第一:それまでの預言者の語る神の言葉を踏まえていること
 第二:先輩の預言者から、「おまえはほんとうの預言者だ」とお墨付きをもらう
 第三:ニセ預言者を論破すること
・これら三つの条件は、必要条件にも十分条件にもならない
 →イエスも、神を冒涜した罪で裁判にかけられ、有罪になり、殺されてしまった
 →これにまさる人間の罪はない
・これ以上大きな愛はない。という話を信じる形で、キリスト教はできあがっている

◆イエスは一線を越えた
・イエスの言動は、重要な点で、預言者としての一線を踏み越える部分が
・弟子たちは、イエスが死んでしまうと、復活すると思っていなかったから、逃げてしまった
・イエスはたしかに復活、それは神の子だからだ、という考えに
 →ユダヤ教からキリスト教が生まれることに

◆予言者と預言者
・予言者 −fortune tellerの意味。占い師
 預言者 −prophet        神の言葉を預かる人という意味
 →予と預の字を使い分けるのが、日本の業界の習慣

クエスチョン3 イエス・キリストは、神なのか、人なのか

・『マタイによる福音書』のイエス・キリストの系図
 →マリアからメシア(キリスト)と呼ばれるイエスがお生まれになった
 ※使徒信条 −キリスト教西方教会、すなわちカトリック教会とプロテスタント諸派が重んじる基本信条のひとつ
・『マタイによる福音書』にはヨセフが父、『ヨハネによる福音書』には天なる神が父
 →両方とも信じるのが、キリスト教

クエスチョン4 なぜイエスが十字架で死ぬと、人間が救われるのか

◆人間が救われるとはどういうことか
・イエスが十字架で死ぬと、なぜ人間が救われることになるのか
 →救われる…人間が、神に赦してもらう、神に罰せられない、という意味
・「原罪」(人間が本来的な性質として持つ、神に背かずにはいられない罪のこと)
 →キリスト教の考え方
 →罪とはもともと、神に背く、という意味
・ユダヤ教では、罪を犯さなければ罰せられないと考える。イスラム教も。そこが違い
・福音書を読めば読むほど、自分が救われて神の国に行くのはとても無理かも、と思うように
・人間は、自分で自分を赦すことができない
 →問題は、神(God)と人間の関係
 →イエス・キリストの死を、人間を救おうとしている神のメッセージだというふうに考える

◆神に赦されるとはどういうことか
・キリスト教には、「最後の審判」。簡単に言えば、裁判
 →Godが人間を審く
・地上にイエス・キリストの統治が実現、審きが始まる…最後の審判
 →一人ずつ審かれる。個人単位
・裁くもの(裁判官)−イエス・キリスト
 罪状      −神に背いた罪
 判決      −無罪となること…救い(赦し)
            有罪となること…滅び(破滅)
・死者も復活させられて、審きを受ける →「普遍的復活」
・自分はいったい救われるのかどうか、キリスト教徒にとっては人生最大の重大事
 →修道院に入って祈りの人生を送ろう、という人びとも続出
 →暗黒時代といわれた中世ヨーロッパ。キリスト教の教えに従って、経済成長ゼロの社会が1000年あまり延々と続いた

◆最後の審判は追試?
・最後の審判、「追試」を与えてくれた
 →キリスト教では、イエス・キリスト
・最初の試験は、例えば、ノアが方舟に乗った大洪水
 →乗らなかった地上の生き物は全滅。洪水のあとに「ノアの契約」締結

◆ユダヤ教、キリスト教の苛烈さ
・ユダヤ教やキリスト教は、なぜこれほど厳しい条件を課す?
 →当時の社会情勢や国際情勢が、それに輪をかけて厳しかったからではないか
・当時の古代社会は、奴隷制
 →奴隷制とは、人間の主人が人間である状況
 →過酷な運命。信仰のあり方に反映
・Godと人間との問わず語らずの関係を、感じ取っていくのも信仰
・神の子、イエス・キリストが、身代わりに罪を背負って死んだお蔭で、救われる可能性が与えられた
 →本当に救うかどうか、イエス・キリストの自由裁量に
・人類を救うためにイエス・キリストが現れた、と信じるのが「福音」

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